だきあわせる 意味
- 【抱き合(わ)せる】
(1)だきあうようにする。組み合わせる。
(2)よく売れるものとあまり売れないものとを組み合わせて売る。
「見切り品を―・せて売る」
- だきあわせ 【抱き合(わ)せ】 だきあわせること。
- きあわせる 【来合(わ)せる】 たまたまそこへ来て出会う。都合よく,そこに来る。 「ちょうどそこへ兄が―・せた」
- だきあわせぞうし 【抱き合(わ)せ増資】 増資のために新株を発行する際,額面の一部を無償にして,有償分と無償分とを抱き合わせる形にしたもの。増資の目的を達しやすい。
- だきあわせ-ぞうし ―アハセ― [6] 【抱き合(わ)せ増資】 増資のために新株を発行する際,額面の一部を無償にして,有償分と無償分とを抱き合わせる形にしたもの。増資の目的を達しやすい。
- いきあわせる 【行き合(わ)せる】 「ゆきあわせる」に同じ。 「現場にたまたま―・せた」
- かきあわせる 【掻き合(わ)せる】 (1)物を手で寄せて,きちんと合わせる。 「襟元を―・せる」 (2)琴・琵琶などを合奏する。掻き手・合わせ手を各々連続して弾く。 「物の音ども―・せ/狭衣 3」 (3)琴・琵琶などで,弦の調子を整え試し弾きをする。 「箏の御琴ひき寄せて,―・せすさび給ひて/源氏(澪標)」
- ききあわせる 【聞き合(わ)せる】 (1)何人かの人に問い合わせる。 「電話で―・せる」 (2)あれこれ聞いて,考え合わせる。 「今宵の御物語に―・すれば/源氏(明石)」
- つきあわせる 【突き合(わ)せる】 (1)くっつくくらい近くに二つの物を向かい合わせにする。 「膝を―・せる」「額(ヒタイ)を―・せて相談する」「一日中顔を―・せている」 (2)二つのものを比べ合わせて異同を調べる。対照する。 「正本と副本を―・せる」「二人の言い分を―・せる」
- ぬきあわせる 【抜き合(わ)せる】 互いに刀を抜く。
- ひきあわせる 【引き合(わ)せる】 (1)呼びよせて対面させる。紹介する。 「若い二人を―・せる」 (2)ひき寄せてあわせる。 「着物の前を―・せる」 (3)照らしあわせて,くらべる。 「帳簿を―・せる」「原本と―・せる」
- ゆきあわせる 【行き合(わ)せる】 ちょうどその場に行く。行って,偶然そのことに出合う。いきあわせる。 「たまたま現場に―・せた」
- 引きあわせる 較べる; 比べる; 引き比べる; 引合す; 引合せる; 引き合す; 類える; 比する; 較する; 対照する; 比す; 引き合わせる; 比える; 引き合わす; 引きくらべる; 比量する; 対比する; 比較する; 引き合せる
- だき-あわせ ―アハセ [0] 【抱き合(わ)せ】 だきあわせること。
- だき-あわ・せる ―アハセル [5] 【抱き合(わ)せる】 (動サ下一) [文] サ下二 だきあは・す (1) だきあうようにする。組み合わせる。 (2) よく売れるものとあまり売れないものとを組み合わせて売る。「見切り品を―・せて売る」
- あきあわせ 【秋袷】 秋になって着る袷。秋の袷。後(ノチ)の袷。﹝季﹞秋。