ちすじ-のり 意味
読み方:
意味携帯版
- チスヂ― [3]
【血条苔】
紅藻類ウミゾウメン目の淡水藻。暗紫色で,多くの糸状の枝を出す。河川に生育し,生育地は天然記念物に指定されている。
- ちすじのり 【血条苔】 紅藻類ウミゾウメン目の淡水藻。暗紫色で,多くの糸状の枝を出す。河川に生育し,生育地は天然記念物に指定されている。
- ちすじ 【千筋】 (1)細長い糸状のものがたくさんあることをいう語。 「―の涙」 (2)髪の毛のこと。 「きよらかなるみどりの―/洒落本・契情買虎之巻」 ; 【血筋】 (1)先祖から子孫への血のつながり。血統。 「平家の―をひく」 (2)血が循環する道。血管。 (3)血のつながった者。血縁。 「遠い―をたずねる」
- こもちすじ 【子持(ち)筋】 「子持ち縞(ジマ)」に同じ。
- たちすじ 【太刀筋】 (1)太刀の使い方。また,太刀の使い方の素質。 「―がよい」 (2)太刀先。 「―かはしてかいくぐるを/浄瑠璃・千本桜」
- まちすじ 【町筋】 町の通り。町の道筋。 「―を固める」
- みちすじ 【道筋】 (1)通って行く道。通り道。 「郵便局は駅へ行く―にある」 (2)物事の道理。筋道。 「議論の―」
- ちす 【帙簀】 〔「じす」とも〕 経巻などを包む帙(チツ)。竹のすだれを芯(シン)にして,縁を錦(ニシキ)で包み裏に綾(アヤ)を貼って組み緒を付けたもの。
- すじ 【筋】 ※一※ ① (名) □一□ (1)細長く連なったもの。(ア)物の表面に細長くつけられたあと。線。 「白い―をつける」(イ)細長い縦縞。「羽に青い―の入った蝶」 (2)生物体に含まれる繊維状のもの。(ア)植物の繊維。 「ふきの―をとる」(イ)筋肉。筋肉の繊維。「―のある肉」「―を違える」(ウ)腱(ケン)。筋肉を骨に付着させているもの。「―を痛める」 (3)血管。 「青―を
- のり 【血・生血】 まだ乾かず,ねばりけのある血。ちのり。 「目のさやはづす刀の―/浄瑠璃・平家女護島」 ; 【乗り】 ※一※ ◎ (名) (1)乗ること。 「玉―」 (2)気が乗ること。調子づくこと。 「今日はいい―だ」「悪―」 (3)絵の具・染料・ペンキ・白粉(オシロイ)などのなじみ具合。 「化粧の―がよい」 (4)(普通「ノリ」と書く)能楽で,謡のリズムのとり方。大乗
- うちす 【打ちす】 さっと,それをする。急にそれが起こる。 「あくびおのれ―・して寄り臥しぬる/枕草子 25」
- くちす 【朽ちす】 〔上二段動詞「朽(ク)つ」の連用形にサ変動詞「す」の付いた語〕 腐ってだめになる。 「宇治橋のながき契りは―・せじを/源氏(浮舟)」
- ちすい 【池水】 いけ。また,いけの水。 ; 【治水】 河川の氾濫(ハンラン)を防いだり,水運・灌漑(カンガイ)の便をよくしたりすること。 「治山―」「―事業」 ; 【地水】 地中の水。地下水。
- ちする 【治する】 ⇒じする(治)
- はちす 【蜂巣】 ハチの巣。 ; 【蓮】 (1)〔花後の花托が蜂の巣に似ることから〕 ハスの別名。﹝季﹞夏。 (2)〔浄土教で極楽浄土に往生した者は,蓮の花の中に生まれると説くことから〕 特に,極楽浄土の蓮。また,極楽浄土や往生の象徴的表現。 「一たびも南無阿弥陀仏といふ人の―の上にのぼらぬはなし/拾遺(哀傷)」 (3)ムクゲの別名。
- 打ちす うちす さっと,それをする。急にそれが起こる。 「あくびおのれ―・して寄り臥しぬる/枕草子 25」