つる-つる 意味
読み方:
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- ■一■ [1] (副)スル
(1)なめらかなさま。また,よくすべるさま。「―した紙」「道が凍って―する」
(2)動きがなめらかなさま。「口を利き出すと,―と出る/三四郎(漱石)」
(3)そば・うどんなどをすするさま。また,そのときの音を表す語。「そばを―と食う」
■二■ [0] (形動)
なめらかで光沢のあるさま。「―に磨かれた柱」「―の頭」
- つる 【都留】 (1)山梨県南東部の市。桂川中流域にある。甲斐絹(カイキ)の産地として知られ,夜具地・座布団地に用いる八端の機業が盛ん。都留文科大学がある。 (2)甲斐国東部の古郡名。鶴を連想して和歌に詠まれた。((歌枕)) ; 【連る】 ⇒つれる ; 【弦・絃】 (1)弓に張る糸。ゆみづる。ゆづる。 「―を張る」 (2)琴・三味線などの弦楽器に張る糸。 ; 【鉉】 〔「つ
- つるつる ※一※ ① (副) (1)なめらかなさま。また,よくすべるさま。 「―した紙」「道が凍って―する」 (2)動きがなめらかなさま。 「口を利き出すと,―と出る/三四郎(漱石)」 (3)そば・うどんなどをすするさま。また,そのときの音を表す語。 「そばを―と食う」 ※二※ ◎ (形動) なめらかで光沢のあるさま。 「―に磨かれた柱」「―の頭」
- つるつるの はげた; 滑らかな; 滑りやすい; 不毛
- あつる 【暑る・熱る】 暑さに苦しむ。 「―・れてせこが間遠なるらむ/和泉式部集」
- あり-つる 【有りつる】 (連語) (「つる」は完了の助動詞「つ」の連体形) さき程の。いま述べた。例の。連体詞的に用いる。「―女房とりついで,小督殿に参らせたり/平家 6」
- うつる 【移る】 (1)人や物が,ある所から別の所へ動く。移動する。移転する。 「本船からボートに―・る」「大阪から京都へ―・る」「住まいを―・る」 (2)人や組織の配置・地位・職務などが別のものに変わる。転ずる。 「庶務課から人事課に―・る」「うちの大学も郊外に―・ることになった」「もっと給料のいい会社に―・りたい」「定年を前に会社を―・るには決心がいる」「都が奈良から京都に―・る」 〔「
- しら-つる [0] 【白鶴】 ソデグロヅルの異名。
- つるが 【敦賀】 福井県中部の市。敦賀湾奥に臨む港湾都市。古来,大陸交通の要港。また中世・近世を通じて,日本海諸国の物資の中継港として繁栄。 ; 【鶴賀】 新内節の語り手の家。また,その流派名。鶴賀若狭掾(ワカサノジヨウ)に始まる。
- つるぎ 【鶴来】 石川県南部,石川郡の町。手取川扇状地の谷口集落,加賀一の宮の白山比咩(シラヤマヒメ)神社や金剣宮の門前町として発展。 ; 【剣】 〔古くは「つるき」とも〕 刀身の両側に刃のついた刀。諸刃(モロハ)の刀。また,片刃の太刀(タチ)を含めて,刀剣(トウケン)の総称として用いる。けん。 ――の刃を渡る 非常に危険なこと,あやういことのたとえ。剣の上を渡る。剣を踏む。剣の刃渡り。
- つるざ 【鶴座】 〔(ラテン) Grus〕 一〇月下旬の宵に南中する南天の星座。日本からは南の地平線近くに見える。アルファ星とベータ星は,ともに二等星。
- つるし 【吊るし】 (1)〔店頭につるして売られていることから,注文服に対していう〕 既製服。つるしんぼう。 「―の背広」 (2)「吊るし責め」に同じ。 (3)「吊るし柿」の略。
- つるす 【吊るす】 紐(ヒモ)などで物をつって下げる。つり下げる。 「風鈴を―・す」 〔近世以降の語〕 ‖可能‖ つるせる
- つるた 【鶴田】 青森県西部,北津軽郡の町。津軽平野の中央部を占め,岩木川が北流する。
- つるな 【蔓菜】 ツルナ科の多年草。海岸に自生する。全体多肉質で,茎は地をはい,三角卵形の葉を互生。春から秋にかけ,葉腋に黄色の小花を一,二個つける。若苗を食用とするため,野菜としても栽培される。ハマヂシャ。
- つるび 【交尾・孳尾・遊牝】 交尾。 「馬を牽(ヒ)きて前に就(イタ)して―せしむ/日本書紀(武烈訓)」