てとり 意味
- 【手取り】
〔「てどり」とも〕
(1)相撲で,技の巧みなこと。また,その人。
「―の力士」
(2)手練手管にたけること。また,その人。
「さすが―の仇吉が,しばらく前後思案して/人情本・辰巳園(後)」
- てとりもの 【手取り物】 得意なもの。 「そうじて失物(ウセモノ)の待人(マチビト)のと申すが,算置きの―でござる/狂言・居杭(虎寛本)」 ; 【手取り者】 (1)技の巧みな相撲取り。相撲巧者。 (2)遊女などで,人あしらいの上手なもの。 「昔の高尾・薄雲・小紫にもをさ劣らぬ―/歌舞伎・菊模様法灯籠」
- てとり-もの 【手取り者】 (1) 技の巧みな相撲取り。相撲巧者。 (2) 遊女などで,人あしらいの上手なもの。「昔の高尾・薄雲・小紫にもをさ 劣らぬ―/歌舞伎・菊模様法灯籠」
- てとりあしとり 【手とり足とり】 by force (無理に);with utmost care and kindness (丁寧に).
- たてとおし 【立(て)通し】 最後まで考えや態度を変えずに押し通すこと。 「―にしつつこく問ひ詰められ/腕くらべ(荷風)」
- たてとおす 【立(て)通す】 (1)最後まで立てておく。 「旗を―・す」 (2)最後まで考えや態度を変えずに押し通す。 「義理を―・す」「操(ミサオ)を―・す」 ‖可能‖ たてとおせる
- てとうだい 【手灯台】 「手燭(テシヨク)」に同じ。
- みてとる 【見て取る】 見てさとる。見破る。看破する。 「敵の動きを―・る」「にせものと―・る」 ‖可能‖ みてとれる
- 突いてとる 突く; 突き刺す
- 見てとる 聞きわける; 聞分ける; 分かる; 認識する; 見て取る; 承知する; 認知する; 見知る; 解る; 見分ける; 知る
- かえってとく 【却説】 〔「却説」を訓読みした語〕 接続詞的に用い,前文を受けて話題を転換するのに用いる。さて。話かわって。 「―,今言つた三人づれで帰つて来ると/滑稽本・浮世床 2」
- わらびてとう 【蕨手刀】 古墳時代末から奈良時代・平安初期にかけて主に東日本で用いられた刀の一種。柄がワラビの芽のように屈曲している。わらびでのかたな。
- 揃えてととのえる 取り合わせる
- とり 【取り】 ※一※ ② (名) (1)取ること。また,取る人。多く他の語と複合して用いる。 「月給―」「相撲―」「借金―」 (2)寄席で,最後に出演する人。 「―をつとめる」 (3)(「どり」の形で)数量を表す語の下に付いて用いる。(ア)それだけの米の量を知行として受け取る武士をいう。 「五百石―」(イ)それだけの米の量をもって作る供え餅をいう。「五合―」(ウ)それだけの金額を給料
- 弾力によってとばす はじく
- とり-とり [4] [3] [0] 【鳥取り・鳥捕り】 鳥をとる人。
例文
- 彼は私の驚きの表情を見てとりました。
- 彼はしばしば国民的英雄としてとりあげられています。
- 彼は、どこへ出かけていっても、愛、忍耐、そしてとりわけ非暴力を説いた。
- 講演者はアメリカ文学一般について、そしてとりわけ、フォークナーについて話をした。
- そしてとりわけ 愛について学びました
- そしてとりわけ必要とされる美徳とは
- コーンはどうやってとります?
- あなたはどうやって ランダムでない部分を見てとり
- ニューヨークタイムズでは謎としてとりあげられました
- サンティノは このメッセージをイラクで見た そしてとり憑かれた