てんまく 意味
- 【天幕】
(1)天井に張り渡す幕。
(2)テント。
- てんまく-けむし [5] 【天幕毛虫】 ウメケムシの別名。
- てんまくけむし 【天幕毛虫】 ウメケムシの別名。
- てんま 【天満】 大阪市北区,旧淀川と天満堀川(埋め立て)に囲まれた街区。天満(テンマン)宮があるところからの称。 ; 【天馬】 ⇒てんば(天馬) ; 【天魔】 〔仏〕 四魔(シマ)の一。欲界の第六天すなわち他化自在天に住んで,人が善事を行なったり,真理に至ろうとするのを妨げる。天子魔。 ; 【伝馬】 (1)逓送用の馬。律令制では,各郡におき官吏の公用に供した。平安時代以降,制度は
- あんまく 【暗幕】 室内を暗くするために,窓や壁にはりめぐらす黒い幕。 「映写室の―」
- えんまく 【煙幕】 (1)戦闘の際,敵の目をくらますために幕のように広く放散させる煙。 (2)花火の一種。火をつけると,筒から白い煙を噴き上げるもの。 ――を張・る (1)煙幕を大気中に放散して,味方の姿・行動などを隠す。 (2)言葉巧みに言いなして,本当のことを他人に知られないようにする。
- きんまく 【筋膜】 一つの筋または筋群の表面を包む結合組織の薄い膜。筋の滑動を助け,これを保護して一定の位置にゆるく固定する。
- ぎんまく 【銀幕】 (1)映画を映写する幕。スクリーン。 (2)映画。映画界。 「―の女王」
- けんまく 【剣幕・見幕・権幕】 〔「険悪(ケンアク)」の連声とも。「剣幕・見幕・権幕」は当て字〕 勢い込んで,相手と争おうとするような態度や言葉。見脈。 「ものすごい―でつめよる」
- しゅんまく 【瞬膜】 多くの脊椎動物の眼球の前面をおおって,角膜を保護する透明の薄い膜。無尾両生類や魚類の一部・鳥類・爬虫類では発達しているが,哺乳類では退化して痕跡をとどめるに過ぎない。
- しんまく 【慎莫】 (1)始末をきちんとすること。よく身辺の処置をすること。 「うぬが身の―でもするがほんとうだのに/人情本・辰巳園 4」 (2)実直なこと。律義。 「其顔もせず―に終に仕付けぬ賃為業(シゴト)/浄瑠璃・難波丸金鶏」 ――におえぬ 始末におえない。 「しばらく取組んでゐたが,身が重くて―なんだ/滑稽本・浮世風呂 4」 ; 【心膜】 心臓を包む漿膜。内外二葉から成り,
- しんまく-えん [4] [0] 【心膜炎】 心膜の炎症。リューマチ熱・細菌感染・結核などに併発または続発することが多い。
- じんまく 【陣幕】 陣屋に張る幕。
- ぜんまく 【善悪】 〔仏〕「ぜんあく」の連声。
- だんまく 【段幕】 紅白や五色の布を横に何段も縫い合わせた幕。 ; 【断悪】 「だんあく(断悪)」の連声。 ; 【弾幕】 多くの弾丸が幕のようにすき間なく飛んでくること。 「―をぬって走る」「―射撃」
- なんまく 【軟膜】 髄膜の内層をなす柔軟な膜。脳・脊髄の表面をぴったりとおおっている。血管・神経繊維に富む。広義には無血管性の蜘蛛膜を含める。
例文
- 会見の天幕(かいけんのてんまく)とも呼ばれる。
- 水曜天幕團(すいようてんまくだん)は、日本の劇団。
- 病院天幕(びょういんてんまく)は、陸上自衛隊の装備。
- 業務用天幕 (ぎょうむようてんまく)は、陸上自衛隊の装備。
- 宿営用天幕(しゅくえうようてんまく)は、陸上自衛隊の装備。
- テント(Tent)または天幕(てんまく)とは、木や金属の骨組みと布地で居住場所を作る道具である。
- 上川天幕仮出入口(かみかわてんまくかりでいりぐち)は、北海道上川郡上川町字天幕にある旭川紋別自動車道(上川上越道路)の仮出入口。
- 天幕駅(てんまくえき)は、北海道上川郡上川町字天幕鉄道用地に存在した北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の鉄道駅であったが、周辺が無人地帯となり、利用者皆無となったため、2001年(平成13年)7月1日に廃止された。