といつめる 意味
- 【問(い)詰める】
真実を言うまで厳しく問いただす。詰問する。
「どこへ行っていたのかと―・める」
- いいつめる 【言(い)詰める】 (1)最後まで言う。 「『もしや本田に…』と言ひ懸けて敢て―・めず/浮雲(四迷)」 (2)言葉で相手をやりこめる。言いこめる。[日葡]
- おいつめる 【追(い)詰める】 逃げ場のないところへ追い込む。 「袋小路に―・める」「土壇場に―・められる」
- くいつめる 【食(い)詰める】 (1)借金をためたり,不義理や不品行などのために,生活できなくなる。暮らしにゆきづまる。 「―・めて夜逃げをする」 (2)歯を食いしばる。 「いつとなく歯を―・めて,怒りておはしけるには/十訓 8」
- 問いつめる 問いたずねる
- 思いつめる 一途に思いこむ; 用心深くする; 慎重にする
- 追いつめる 究追する; 追っ掛ける; 追い詰める; 追いかける; 追い掛ける; 窮追する
- 通いつめる 行付ける; 通い詰める; 出はいりする; 出這入する; 行き付ける; 出入りする; 行きつける; 出這入りする
- おもいつめる 【思い詰める】 そのことをいちずに考えて,思い悩む。また,この方法しかないと思い込む。 「―・めた表情」
- かよいつめる 【通い詰める】 同じ場所に熱心に何度も通う。 「芝居に―・める」
- 問いつめること 問いたずねること
- つめる 【抓める】 「つねる」に同じ。 「乳母はよく自分を過ちも無いのに―・つた/一隅より(晶子)」 ; 【詰める】 (1)容器に物を,すき間がないように入れる。いっぱいに入れる。 「おせちを重箱に―・める」「弁当を―・める」 (2)穴やすき間に物を入れてふさぐ。 「すき間に新聞紙を―・める」 (3)長さや間隔を縮める。(ア)短くする。 「寸法を―・める」「ズボンの丈(タケ)を―
- まといつく 【纏い付く】 からみつく。まつわりつく。 「蔓(ツル)が木に―・く」「猫が足に―・く」
- いつめい 【佚名】 名前がわからなくなってしまっていること。 「―氏」
- くいつめ-もの クヒツメ― [0] 【食(い)詰め者】 貧乏や不品行のために生活できなくなった人。食い詰めた人。
- とい-つ・める トヒ― [4] [0] 【問(い)詰める】 (動マ下一) [文] マ下二 とひつ・む 真実を言うまで厳しく問いただす。詰問する。「どこへ行っていたのかと―・める」