ときならぬ 意味
- 【時ならぬ】
時期外れの。思いがけない。
「―騒ぎをひき起こす」「―大雪」
- とき-ならぬ [4] 【時ならぬ】 (連語) 時期外れの。思いがけない。「―騒ぎをひき起こす」「―大雪」
- のっぴきならぬ unavoidable; imperative; urgent (緊急の).
- ならぬ 〔動詞「なる」の未然形「なら」に打ち消しの助動詞「ぬ」の付いたもの。「ならん」とも〕 いろいろな語に付いて補助動詞的に用いられる。 「ならない」に同じ。「夜になると,どうも気分が滅入(メイ)って―ぬ」「勉強部屋はできるだけ整頓しておかねば―ぬ」 〔「ならない」に比べて,やや文章語的な文体や,老人的なかたい言い方として用いられる〕 →ならない(連語)
- ただならぬ 【徒ならぬ】 (1)普通ではない。ただごとではない。何かいわくありげである。 「―気配」「―顔色」 (2)(「啻ならぬ」とも書く)程度がはなはだしい。それどころではない。
- ただ-ならぬ 【徒ならぬ】 (連語) (1) 普通ではない。ただごとではない。何かいわくありげである。「―気配」「―顔色」 (2) (「啻ならぬ」とも書く)程度がはなはだしい。それどころではない。
- ならぬ (連語) 〔助動詞「なり」の未然形「なら」に打ち消しの助動詞「ず」の連体形「ぬ」の付いたもの〕 …でない。 「神―身」「道―恋(=道ニハズレタ恋)」
- ならぬり 【奈良塗】 奈良の寺院に伝わる膳や什器その他の漆器をいう。奈良根来。
- ねばならぬ 〔「ねば」は打ち消しの助動詞「ぬ」の仮定形「ね」に接続助詞「ば」の付いたもの。「ならぬ」は動詞「なる」の未然形「なら」に打ち消しの助動詞「ぬ」の付いたもの〕 するのが当然であること,なすべき義務のあることの意を表す。…なければならない。 「なるべく早く引き移ら―ぬ」「母親の心配を取り除か―ぬ」 〔(1)近世以降の語。現在でも時に用いられるが,やや古風な言い方になっている。(2)丁寧な言い
- ほかならぬ 【他ならぬ】 「ほかならない」に同じ。 「かかる怪異は狐狸の仕業に―ぬと騒ぎ立てた」「―ぬ彼の依頼だから,二つ返事で引き受けた」
- みちならぬ 【道ならぬ】 道徳にはずれた。 「―恋」
- みち-ならぬ 【道ならぬ】 (連語) 道徳にはずれた。「―恋」
- 並々ならぬ 並並ならぬ; 並み並みならぬ
- 並並ならぬ 並々ならぬ; 並み並みならぬ
- 他ならぬ ほかならぬ 「ほかならない」に同じ。 「かかる怪異は狐狸の仕業に―ぬと騒ぎ立てた」「―ぬ彼の依頼だから,二つ返事で引き受けた」