としとる 意味
- 【年取る】
(1)年齢がふえる。老いる。
「―・った両親」
(2)新年を迎える。
「あらたまのここに―・る豆男/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡」
- しとる 【湿る】 しめる。しける。また,濡れる。 「布団が―・る」「―・つた塩煎餅/新世帯(秋声)」
- しとしと (1)雨が静かに降るさま。 「―(と)降る春の雨」 (2)湿っているさま。 「露に―に濡れて/野菊之墓(左千夫)」「紫がかつた紅の花が,霧の玉を宿して脚絆に―する/日本北アルプス縦断記(烏水)」 (3)ゆっくり静かに物事をするさま。しずしず。 「発句より,たけ高くきずもなき連歌のまことしきを,―とし侍る事なり/筑波問答」
- うつしとる 【写し取る】 (1)あるものをまねてそのままそっくり書く。書き写す。転写する。 「古文書(コモンジヨ)を―・る」 (2)もとの物のとおりに作る。模倣する。 「いとかしこき人にて,みな―・りて行ふをも/宇津保(忠こそ)」 ‖可能‖ うつしとれる
- おどしとる 【脅し取る】 脅迫して金品を奪い取る。 「金品を―・る」
- めしとる 【召(し)捕る・召(し)取る】 (1)命によって罪人などをつかまえる。逮捕する。 「牢破りを―・る」 (2)貴人が呼び寄せる。 「すぐれたる上手どもを―・りて/源氏(絵合)」 ‖可能‖ めしとれる
- 写しとる 写取る; 書写す; 写す; 写字する; 摸写する; 臨写する; 臨摸する; 臨模する; 複製する; 摸造する; 模る; 摸する; 書きうつす; 写照する; 模造する; 模する; 模倣する; 写し取る; 象る; 模写する; 書取る; 謄写する; 引き写す; 筆写する; 複写する; 書き写す; 書写する; 書きとる
- 召しとる 取押さえる; 召し捕る; 捕らえる; 掴まえる; 取り抑える; 取り押さえる; 引っ捕える; 捕える; 引っ捕らえる; 取り押える; 捉まえる; 取抑える; 搦めとる; 引捕らえる; 搦捕る; 搦め捕る; とっ捕まえる; 挙げる; 搦め取る; 捕まえる; 検挙する; 捕縛する; 引捕える; 取押える; 召捕る; 取っ捕まえる
- 脅しとる 強請る; 強請する; 吸取る; 絞る; 絞りとる; 搾取する; 取立てる; 絞り上げる; おどし取る; 吸いとる; 吸い取る; 打たくる; 脅し取る; ゆする; しぼり取る; とり立てる; 搾りあげる; 絞りあげる; 搾り上げる; 無心する; 取り立てる; せびり取る; 搾りとる; 搾る; ゆすり取る; 絞り取る; 強請り取る; 搾り取る; せびる
- としをとる 年を取る
- しとしろん 【詩と詩論】 詩雑誌。1928年(昭和3)創刊。安西冬衛・春山行夫らを同人に創刊し,西脇順三郎を中心に昭和のモダニズム文学を推進した。32年「文学」と改題,33年終刊。
- しば-よしとし 【斯波義敏】 (1435?-1508) 室町・戦国時代の武将。斯波家を継いだ義廉と争う。応仁の乱では東軍に属す。
- そう-よしとし 【宗義智】 (1568-1615) 安土桃山・江戸初期の武将。対馬国主。名は昭景。文禄・慶長の役では先鋒。江戸幕府下で,朝鮮との条約締結に尽くした。
- としとぎ 【年伽】 除夜から元旦にかけて,囲炉裏の火を絶やさないように燃やす大きな榾薪(ホダマキ)。
- としとく 【歳徳】 (1)「歳徳神」の略。﹝季﹞新年。《―の清めなるらしけさの雨/芭蕉》 (2)「歳徳神」のいる方角。恵方(エホウ)。 「案のごとく―の方より売る者来れり/咄本・醒睡笑」
- としとく-じん [4] 【歳徳神】 陰陽道(オンヨウドウ)で,その年の福徳をつかさどる神。この神のいる方を明きのかた,または恵方(エホウ)といい,万事に吉とする。恵方神。歳神。正月様。 [季] 新年。
例文
- 地産地消の即売所を つくろうとしとるんやって。
- あかん! sfまで導入して 歴史を闇に葬ろうとしとる!
- あかん! sfまで導入して 歴史を闇に葬ろうとしとる!
- 何 ボーッとしとるが
- さあ 休みが明けたばっかやけど、ボケッとしとる暇はないで