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うつしとる 意味

読み方:
"うつしとる"の例文"うつしとる"中国語の意味

意味モバイル版携帯版

  • 【写し取る】
    (1)あるものをまねてそのままそっくり書く。書き写す。転写する。
    「古文書(コモンジヨ)を―・る」
    (2)もとの物のとおりに作る。模倣する。
    「いとかしこき人にて,みな―・りて行ふをも/宇津保(忠こそ)」
    ‖可能‖ うつしとれる

  • しとる    【湿る】 しめる。しける。また,濡れる。 「布団が―・る」「―・つた塩煎餅/新世帯(秋声)」
  • おどしとる    【脅し取る】 脅迫して金品を奪い取る。 「金品を―・る」
  • としとる    【年取る】 (1)年齢がふえる。老いる。 「―・った両親」 (2)新年を迎える。 「あらたまのここに―・る豆男/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡」
  • めしとる    【召(し)捕る・召(し)取る】 (1)命によって罪人などをつかまえる。逮捕する。 「牢破りを―・る」 (2)貴人が呼び寄せる。 「すぐれたる上手どもを―・りて/源氏(絵合)」 ‖可能‖ めしとれる
  • 写しとる    写取る; 書写す; 写す; 写字する; 摸写する; 臨写する; 臨摸する; 臨模する; 複製する; 摸造する; 模る; 摸する; 書きうつす; 写照する; 模造する; 模する; 模倣する; 写し取る; 象る; 模写する; 書取る; 謄写する; 引き写す; 筆写する; 複写する; 書き写す; 書写する; 書きとる
  • 召しとる    取押さえる; 召し捕る; 捕らえる; 掴まえる; 取り抑える; 取り押さえる; 引っ捕える; 捕える; 引っ捕らえる; 取り押える; 捉まえる; 取抑える; 搦めとる; 引捕らえる; 搦捕る; 搦め捕る; とっ捕まえる; 挙げる; 搦め取る; 捕まえる; 検挙する; 捕縛する; 引捕える; 取押える; 召捕る; 取っ捕まえる
  • 脅しとる    強請る; 強請する; 吸取る; 絞る; 絞りとる; 搾取する; 取立てる; 絞り上げる; おどし取る; 吸いとる; 吸い取る; 打たくる; 脅し取る; ゆする; しぼり取る; とり立てる; 搾りあげる; 絞りあげる; 搾り上げる; 無心する; 取り立てる; せびり取る; 搾りとる; 搾る; ゆすり取る; 絞り取る; 強請り取る; 搾り取る; せびる
  • うつし    【移し】 〔動詞「移す」の連用形から〕 (1)「うつしばな{(1)}」に同じ。 「秋の露は―にありけり水鳥の青葉の山の色づく見れば/万葉 1543」 (2)「うつしぐら」の略。 「足疾き御馬に―置きて/源氏(夕霧)」 (3)「うつしうま」の略。 「中将―に乗りて/宇津保(初秋)」 (4)薫物(タキモノ)の香りを衣服などにたきしめること。また,その香り。 「けふの―は,ざかう・
  • いきうつし    【生(き)写し】 (1)多く血縁関係の中で区別しにくいほど,よく似ていること。 「父親に―の子」 (2)生きているものをそのまま写すこと。しょううつし。 「水に影見ゆる蛍や―/毛吹草」
  • いき-うつし     [0] [3] 【生(き)写し】 (1) 多く血縁関係の中で区別しにくいほど,よく似ていること。「父親に―の子」 (2) 生きているものをそのまま写すこと。しょううつし。「水に影見ゆる蛍や―/毛吹草」
  • うつしいろ    【移し色】 移し花で染めた薄青い色。 「―なる織物を着たり/浜松中納言 2」
  • うつしうま    【移し馬】 供奉(グブ)の官人に馬寮から支給される乗り換え用の馬。うつしのうま。 「御厩より―ども引きたり/宇津保(藤原君)」
  • うつしえ    【写し絵】 (1)描き写した絵。 「はあ,これは誠の鯉,―とはさら思はれず/浄瑠璃・双生隅田川」 (2)似顔絵。写生画。 「お僧の―なるぞ/読本・春雨(樊噲)」 ; 【映し絵】 ガラスに描いた絵をランプの光を用いて映写幕に映すもの。興行化して寄席などで行われた。幻灯。
  • うつしおみ    【現人】 生きている現実の人間。この世の人の姿。 「我が大神,―有らむとは,覚(サト)らざりき/古事記(下)」 →うつせみ →うつそみ
  • うつしがみ    【移し紙】 移し花{(1)}の紙。

例文

  • キュビスムの創始者である偉大な2人の画家にとってキュビスムは、あくまでも何らかの対象をうつしとる手段の一つであり、非対象絵画ともいえる抽象絵画にいたることは考えられなかった。