うつしぞめ 意味
読み方:
意味携帯版
- 【写し染め】
⇒型紙捺染(カタガミナツセン)
- うつぶしぞめ 【空五倍子染(め)】 五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
- うつし-ぞめ [0] 【写し染め】 型紙捺染
- しぞめ 【仕初(め)・為初(め)】 (1)はじめて物事をすること。てはじめ。 (2)「仕事始(シゴトハジ)め」に同じ。 (3)江戸時代,正月元日に,歌舞伎で行なった儀式。翁渡(オキナワタシ)を行い,座頭(ザガシラ)が春狂言の名題や役を発表する巻触(マキブ)れ,子役の踊り初めのあと一同で手打ちをする。《仕初》
- いぶしぞめ 【燻し染(め)】 革の染色法の一。松の根・藁(ワラ)などで革をいぶして焦げ茶・黄・ねずみ色に染める方法。近世では印伝(インデン)の技法の一つとなった。古く燻革(フスベガワ)の名で知られる。天平革も同様。
- おしぞめ 【捺染(め)】 ⇒なっせん(捺染)
- くくしぞめ 【括し染(め)】 くくり染め。
- はしぞめ 【箸初め】 「食(ク)い初め{(1)}」に同じ。
- ぼかしぞめ 【暈し染(め)】 色を濃色から淡色へ,また隣り合う二つの色の境目をぼかして染める方法。曙(アケボノ)染め・裾濃(スソゴ)など。
- くちなしぞめ 【梔子染(め)】 梔子色に染めること。また,染めたもの。
- うつし 【移し】 〔動詞「移す」の連用形から〕 (1)「うつしばな{(1)}」に同じ。 「秋の露は―にありけり水鳥の青葉の山の色づく見れば/万葉 1543」 (2)「うつしぐら」の略。 「足疾き御馬に―置きて/源氏(夕霧)」 (3)「うつしうま」の略。 「中将―に乗りて/宇津保(初秋)」 (4)薫物(タキモノ)の香りを衣服などにたきしめること。また,その香り。 「けふの―は,ざかう・
- すみながしぞめ 【墨流し染(め)】 墨液または顔料を水面にたらして流水状・波紋状の模様をつくり,それを紙や布に移しとる染め方。墨流し。
- はつしお-ぞめ ―シホ― 【初入染め】 一度だけ染料に浸して染め上げること。「紫の―のにひ衣/清輔集」
- うつぶし-ぞめ [0] 【空五倍子染(め)】 五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
- いきうつし 【生(き)写し】 (1)多く血縁関係の中で区別しにくいほど,よく似ていること。 「父親に―の子」 (2)生きているものをそのまま写すこと。しょううつし。 「水に影見ゆる蛍や―/毛吹草」