ねつく 意味
- 【寝付く】
(1)眠りにはいる。眠る。
「赤ちゃんが―・く」
(2)病気にかかって床につく。寝込む。
「かぜで,先週から―・いたままだ」
‖可能‖ ねつける
- ねつくさい 【熱臭い】 高熱を発した病人の熱気が感じられる。 「―・い病室」
- ねつ 【熱】 (1)あついこと。あつさ。 (2)病気などで普段より高くなった体温。 「―が下がる」 (3)一つの事に夢中になって,高ぶった気持ち。また,興奮した状態。 「話に―がこもる」 (4)熱病。 「己は―を病んでゐるやうに,気が遠くなつて/青年(鴎外)」 (5)〔物・化〕 温度の高い系から温度の低い系にエネルギーが移動するときのエネルギーの移動形態の一つで,力学的な仕事や物質の
- つく 【月】 (1)「つき」の交替形。他の語と複合して用いる。「―夜」「―読み」など。 (2)〔上代東国方言〕 つき。 「浦野の山に―片寄るも/万葉 3565」 ; 【木兎】 ミミズクの古名。 「天皇の生(ア)れます日,―産殿に入(トビイ)れり/日本書紀(仁徳訓)」 ; 【付く】 ※一※ (動カ五[四]) ❶物と物とが接触・接合・付着する。 (1)二つの物が触れたまま離
- えん-ねつ [0] 【炎熱】 太陽の照りつける夏のきびしい暑さ。
- おう-ねつ ワウ― [0] 【黄熱】 黄熱ウイルスの感染によって起こる悪性伝染病。アフリカ西部や中南米に多い。蚊が媒介する。主に肝臓・腎臓が冒され,高熱を発し,血液の混じった黒色の嘔吐(オウト)と黄疸(オウダン)を起こす。不顕性のものから死亡するものまである。野口英世はこの病気を研究中,感染して死亡。黄熱病。
- おん-ねつ ヲン― [0] 【温熱】 (名・形動) [文] ナリ (1) あたたかさ。 (2) 熱。「自からの溢れる光輝と,―によつて全世界を照覧し/元始女性は太陽であつた(雷鳥)」 (3) 温度が高いこと。あついこと。また,そのさま。「此の東南風は印度洋,支那海を経て吹き到る,故に本来甚だ―なるが上に/日本風景論(重昂)」
- かき-ねつ [2] 【夏季熱】 高温多湿の夏に,体温調節能力の未熟な乳児が突然高熱を出す症状。涼しい所に移すと解熱する。一歳未満の乳児におこりやすい。
- かねつ 【火熱】 火の熱。火の熱さ。 ; 【加熱】 熱を加えること。 「殺菌のため―する」 ; 【過熱】 (1)必要以上に,また限界以上に熱くなること。 「エンジンが―する」 (2)物事の状態が限度を超えて激しくなること。 「―ぎみの景気」 (3)〔物〕 蒸気が沸点以上の温度になっていること。また,沸点以上に熱せられた液体が沸騰しない状態。
- かん-ねつ [1] 【寒熱】 (1) 寒さと暑さ。寒暑。「―をしのぐ」 (2) 悪寒(オカン)や発熱。
- か-ねつ [0] 【加熱】 (名)スル 熱を加えること。「殺菌のため―する」
- きか-ねつ キクワ― [2] 【気化熱】 一モルまたは一グラムの液体を同温の気体に変えるために必要な熱量。1グラムの水の摂氏一〇〇度での気化熱は2.256キロジュール(539.8カロリー)に等しい。潜熱の一種。蒸発熱。 気化熱
- くねつ 【苦熱】 暑さによる苦しみ。また,その暑さ。
- く-ねつ [1] 【苦熱】 暑さによる苦しみ。また,その暑さ。
- けん-ねつ [1] 【顕熱】 物質の状態を変えずに,温度を変化させるために費やされる熱量。 潜熱
- げねつ 【解熱・下熱】 病的に上昇した体温を下げること。 ⇔発熱
例文
- 櫓は天守に比べて、概ねつくりは貧弱で、使用される部材も細めのものが多い。
- パワーコンビニ情熱空間(パワーコンビニじょうねつくうかん)とは、株式会社ドン・キホーテが展開していたコンビニエンスストアである。