はくたく 意味
- 【白沢】
中国で,有徳の王の時代に現れるという想像上の神獣。獅子の形をし,八つの目をもち,人語を解するという。
- くたくた ※一※ ②① (副) (「と」を伴っても用いる) (1)物の形がくずれるほどによく煮るさま。また,そのときの音を表す語。ぐたぐた。ぐつぐつ。 「―と煮込む」 (2)疲れたり弱ったりして張りを失ったさま。ぐたり。ぐにゃぐにゃ。 「気を失って―とくずおれる」 (3)物が,細かくなってしまうさま。ずたずた。こなごな。 「背骨を打ち切りて,―となしつ/宇治拾遺 12」 ※二※ ◎ (形
- くたくたの ぐにゃぐにゃの; 疲れはてた; ぶよぶよの
- たくたく 【沢沢】 つやつやと輝いているさま。 「襟には光―たる絹扇をさし/露団々(露伴)」
- はく-たく 【餺飥】 「ほうとう(餺飥)」に同じ。 [色葉字類抄]
- はくたい 【白帯】 (1)白い帯。また,白いすじ。 (2)白い包帯。 (3)「白帯下」の略。 ; 【百代】 〔「はく」「たい」ともに漢音〕 多くの年代。ひゃくだい。 「月日は―の過客にして/奥の細道」
- はくたいげ 【白帯下】 ⇒帯下(タイゲ)
- はくたおう 【白沢王】 清涼殿鬼の間の南壁に描かれていた勇士の名。 「―が鬼狩とぞ覚えたる/盛衰記 27」
- はくたん 【白炭】 ⇒しろずみ(白炭)
- はくた-おう ―ワウ 【白沢王】 清涼殿鬼の間の南壁に描かれていた勇士の名。「―が鬼狩とぞ覚えたる/盛衰記 27」
- おくたく 【臆度】 おしはかること。憶測。 「その誤解を―して,事の真面目(シンメンモク)を告ざるは/文明論之概略(諭吉)」
- しゃくたく 【借宅】 家を借りること。また,その家。
- しょくたく 【食卓】 食事に用いるテーブル。ちゃぶだい。 ; 【嘱託・属託】 (1)仕事を頼んでまかせること。依嘱。 「人選を彼に―する」 (2)通常の社員・職員とは異なり,その能力などを生かして特定の仕事を依頼された人。
- とくたく 【徳沢】 恵み。恩沢。おかげ。 「他国のおよばぬ―に潤ふ民の仕合せにて/西洋道中膝栗毛(魯文)」
- ふくたく 【福沢】 幸福と恩沢。さいわいと恵み。
例文
- 彼はくたくたになって家に帰ってきた。
- 彼が家に帰った時はくたくただった。
- 彼はくたくたの背広を着ていた。
- 4マイルも歩かないうちに彼はくたくたになった。
- 追いついた時にはくたくたになっていたはずだ
- 白澤(はくたく)は、中国に伝わる人語を解し万物に精通するとされる聖獣である。
- 勧興魂「勉強はベストをつくし、運動はくたくたになるまで」を合言葉に児童は学校生活を送っている。
- 現在広く知られる説として、「ほうとう」の名は「餺飥(はくたく)」の音便したものであるとされる。
- 「ほうとう」のルーツとして記録されている「餺飥(はくたく)」は「餛飩」の別名であるといわれている。
- そのため、2人は一晩中母親に追い掛け回されるはめになり、朝起きた時にはくたくたになってしまった。