たくたく 意味
- 【沢沢】
つやつやと輝いているさま。
「襟には光―たる絹扇をさし/露団々(露伴)」
- くたくた ※一※ ②① (副) (「と」を伴っても用いる) (1)物の形がくずれるほどによく煮るさま。また,そのときの音を表す語。ぐたぐた。ぐつぐつ。 「―と煮込む」 (2)疲れたり弱ったりして張りを失ったさま。ぐたり。ぐにゃぐにゃ。 「気を失って―とくずおれる」 (3)物が,細かくなってしまうさま。ずたずた。こなごな。 「背骨を打ち切りて,―となしつ/宇治拾遺 12」 ※二※ ◎ (形
- くたくたの ぐにゃぐにゃの; 疲れはてた; ぶよぶよの
- おくたく 【臆度】 おしはかること。憶測。 「その誤解を―して,事の真面目(シンメンモク)を告ざるは/文明論之概略(諭吉)」
- しゃくたく 【借宅】 家を借りること。また,その家。
- しょくたく 【食卓】 食事に用いるテーブル。ちゃぶだい。 ; 【嘱託・属託】 (1)仕事を頼んでまかせること。依嘱。 「人選を彼に―する」 (2)通常の社員・職員とは異なり,その能力などを生かして特定の仕事を依頼された人。
- とくたく 【徳沢】 恵み。恩沢。おかげ。 「他国のおよばぬ―に潤ふ民の仕合せにて/西洋道中膝栗毛(魯文)」
- はくたく 【白沢】 中国で,有徳の王の時代に現れるという想像上の神獣。獅子の形をし,八つの目をもち,人語を解するという。
- ふくたく 【福沢】 幸福と恩沢。さいわいと恵み。
- ぼくたく 【木鐸】 (1)舌(振子)を木で作った金属製の鈴。昔中国で法令などを人民に触れて歩くときにならしたもの。金口木舌。 (2)(転じて)世人に警告を発し教え導く人。 「社会の―」「世の―として立たん/復活(魯庵)」
- やくたく 【役宅】 その役にある人のために設けた住居。
- 強くたたく うちたたく
- しょくたくい 【嘱託医】 委嘱を受け,学校や会社などで健康診断・健康管理などを行う医師。
- しょくたく-い [4] 【嘱託医】 委嘱を受け,学校や会社などで健康診断・健康管理などを行う医師。
- しょくたく-えん [4] 【食卓塩】 食卓に置いて,食事のときに使う食塩。炭酸カルシウム・炭酸マグネシウムを防湿剤として加えてある食塩。
例文
- 「吉野家バンド」のキーボーディストとして京都のライヴハウス磔磔(たくたく)で活動。
- 帰途、師の鈴木石橋にあいさつに行ったが、身なりは粗末でくたくたくたに疲れ切っていたという。