ひきしまる 意味
- 【引(き)締まる】
(1)ゆるみやたるみがなくなる。張り詰めたようになる。
「スポーツで鍛えた―・った体」
(2)心・気持ちが緊張する。
「気持ちが―・る」
(3)取引で,値段が上がり気味となる。
⇔引き緩む
「相場が―・る」
- ひきしめ-しまだ [5] 【引(き)締め島田】 「締め付け島田」に同じ。
- ひきしめしまだ 【引(き)締め島田】 「締め付け島田」に同じ。
- ひきし 【低し】 低い。 「顔大きに,せい―・かりけり/平家 8」 〔成立は鎌倉時代以降か〕
- しまる 【絞まる】 〔「締まる」と同源〕 首が強く圧迫されて息ができなくなる。 「首が―・って苦しい」 ; 【締(ま)る・閉(ま)る】 (1)ゆるみなく,かたくしめられる。《締》「ねじがよく―・っている」「帯ガ―・ル/日葡」 (2)顔つきや体つきなどがたるんだところがなくきりっとした状態になる。《締》「スポーツで鍛えた―・った体」 (3)気持ちがしっかりする。緊張する。《締》「大役を
- ひきしお 【引(き)潮・引き汐】 潮が引いて海面が低くなっていくこと。また,その時の海水の動き。落ち潮。下げ潮。 ⇔満ち潮 ⇔上げ潮
- ひきしお-どき ―シホ― [0] 【引(き)潮時】 引き上げる潮時。引き下がる頃合い。退却の時機。
- ひきしのぶ 【引き忍ぶ】 ※一※ (動バ四) 人目に立たないようにする。 「若々しきやうには―・ばむ/源氏(夕霧)」 ※二※ (動バ上二) {※一※}に同じ。 「ここにてさへ―・ぶるもあまりなり/枕草子 143」
- ひきしぼる 【引(き)絞る】 (1)矢を弓につがえて弦(ツル)を十分にひっぱる。 「弓を―・る」 (2)声を無理に出す。 「声を―・って助けを呼ぶ」 (3)ぎゅっと絞る。強く絞る。 「手ぬぐいを―・る」 ‖可能‖ ひきしぼれる
- ひきしめ 【引(き)締め】 引き締めること。 「金融―」
- ひきしめる 【引(き)締める】 (1)ぴんと張らせる。たるみをなくす。 「手綱(タヅナ)を―・める」 (2)心・気持ちを緊張させる。 「気持ちを―・める」 (3)むだなところを削って,出費をおさえる。 「財政を―・める」
- ひきしろう 【引きしろふ】 (1)互いに引っ張り合う。しきりに引っ張る。 「小さき児(チゴ),はひかかり―・へば/源氏(夕霧)」 (2)引っ張り回す。 「敵にさがし出され,義朝の女よなど―・はれ/平治(中)」 (3)引きずる。 「物も着あへず抱き持ち,―・ひて逃ぐる/徒然 175」 (4)引きつれる。 「大臣殿以下妻子を具せられけれども,つぎざまの人共はさのみ―・ふに及ばねば/平家 7」
- たぬしまる 【田主丸】 福岡県南部,浮羽(ウキハ)郡の町。植木・苗木の産地。
- とりしまる 【取り締(ま)る】 (1)物事がうまく行われるように監督する。管理する。 「会社の業務を―・る」 (2)規則などがよく守られるように監視する。 「交通違反を―・る」 ‖可能‖ とりしまれる
- ひよしまる 【日吉丸】 豊臣秀吉の幼名。
- あきしま 【昭島】 東京都中西部の市。昭和10年代に軍需産業が立地して発展。住宅地・工業地化が進む。