ぶっしき 意味
- ぶっし 【仏師】 狂言の一。仏師に化けた悪者が田舎者をだまそうとして,自作と称し吉祥天女像になりすますが,形が悪いと直されているうちに化けの皮がはがれる。 ; 【物子】 物徂徠(ブツソライ)(荻生(オギユウ)徂徠)のこと。 ; 【仏子】 (1)仏教を信ずる人。仏教徒。仏弟子。 (2)菩薩のこと。 (3)すべての人間のこと。一切衆生(シユジヨウ)。 ; 【仏氏】 (1)釈迦のこと
- ぶっ-しき [0] 【仏式】 仏教のやり方。「―の葬儀」
- えぶっし 【絵仏師】 僧籍にあって大寺院の絵所に属し,仏画や寺院の装飾などに専門に従事した画家。平安中期から鎌倉時代にかけて活躍し,宅磨(タクマ)派・巨勢(コセ)派などが知られる。
- え-ぶっし ヱ― [2] 【絵仏師】 僧籍にあって大寺院の絵所に属し,仏画や寺院の装飾などに専門に従事した画家。平安中期から鎌倉時代にかけて活躍し,宅磨(タクマ)派・巨勢(コセ)派などが知られる。
- きぶっし 【木仏師】 (絵仏師に対して)仏像彫刻を専門とする人。仏像に木彫が多いのでいう。単に仏師とも。
- き-ぶっし [2] 【木仏師】 (絵仏師に対して)仏像彫刻を専門とする人。仏像に木彫が多いのでいう。単に仏師とも。
- さん-ぶっしん [3] 【三仏身】 「三身(サンシン)」に同じ。
- だいぶっし 【大仏師】 (1)仏師の尊称。 (2)奈良時代,国家的仏像製作事業の責任者。平安以降,私的仏師集団の指導者・棟梁の称となり,また有力寺院に所属する仏師の統率者の称ともなった。
- だい-ぶっし [3] 【大仏師】 (1) 仏師の尊称。 (2) 奈良時代,国家的仏像製作事業の責任者。平安以降,私的仏師集団の指導者・棟梁の称となり,また有力寺院に所属する仏師の統率者の称ともなった。
- とりぶっし 【止利仏師】 ⇒鞍作止利(クラツクリノトリ)
- とり-ぶっし 【止利仏師】 鞍作止利
- はん-ぶっしつ [3] 【反物質】 核子と電子から構成される物質に対して,それらの反粒子である反核子と陽電子から構成される物質をいう。宇宙に多量の反物質から成る反世界が存在することは,現在の観測からは否定的である。
- ぶっしつ 【物質】 (1)もの。品物。 「―文明」 (2)〔物〕 古典的には,空間の一部を占め,一定の質量をもつ客観的存在。物質の構成要素は分子・原子であるが,究極的にそれらを構成する核子・電子等を物質粒子という。相対性理論によれば,物質はエネルギーの一形態とされ,また,場の量子論では,物質粒子も場として扱われる。 (3)〔哲〕 意識から独立して時間空間内に存在し,感覚によってとらえられる客観的
- ぶっしつは 【物質波】 電子などの物質粒子に伴う波。物質粒子が粒子としての性質とともに,回折や干渉など波としての性質をももっているという考えは,1924年にド=ブロイによって初めて唱えられた。ド=ブロイ波。
- ぶっしつ-てき [0] 【物質的】 (形動) (1) 物質に関するさま。「―に困る」 (2) 心・精神よりも物を重んずるさま。物質本位に考えるさま。 精神的 「―に援助する」「―な満足」