ぶっしつ-りょう 意味
読み方:
意味携帯版
- ―リヤウ [4]
【物質量】
物質の量を表す物理量の一。物質を構成する,種類の特定された粒子(例えば,水における水分子)の数によって表したもの。単位はモル。SI(国際単位系)の基本単位の一つとして規定されている。
モル
グラム原子
グラム分子
- ぶっしつりょう 【物質量】 物質の量を表す物理量の一。物質を構成する,種類の特定された粒子(例えば,水における水分子)の数によって表したもの。単位はモル。SI(国際単位系)の基本単位の一つとして規定されている。 →モル →グラム原子 →グラム分子
- はん-ぶっしつ [3] 【反物質】 核子と電子から構成される物質に対して,それらの反粒子である反核子と陽電子から構成される物質をいう。宇宙に多量の反物質から成る反世界が存在することは,現在の観測からは否定的である。
- ぶっしつ 【物質】 (1)もの。品物。 「―文明」 (2)〔物〕 古典的には,空間の一部を占め,一定の質量をもつ客観的存在。物質の構成要素は分子・原子であるが,究極的にそれらを構成する核子・電子等を物質粒子という。相対性理論によれば,物質はエネルギーの一形態とされ,また,場の量子論では,物質粒子も場として扱われる。 (3)〔哲〕 意識から独立して時間空間内に存在し,感覚によってとらえられる客観的
- ぶっしつは 【物質波】 電子などの物質粒子に伴う波。物質粒子が粒子としての性質とともに,回折や干渉など波としての性質をももっているという考えは,1924年にド=ブロイによって初めて唱えられた。ド=ブロイ波。
- ぶっしつ-てき [0] 【物質的】 (形動) (1) 物質に関するさま。「―に困る」 (2) 心・精神よりも物を重んずるさま。物質本位に考えるさま。 精神的 「―に援助する」「―な満足」
- ぶっしつ-は [4] 【物質波】 電子などの物質粒子に伴う波。物質粒子が粒子としての性質とともに,回折や干渉など波としての性質をももっているという考えは,1924年にド=ブロイによって初めて唱えられた。ド=ブロイ波。
- ひょうじゅんぶっしつ 【標準物質】 化学種としての標準になる物質。化学分析・試験などを行うとき,それらの結果として絶対的数値を得ることは不可能な場合がほとんどであるから,基準となる物質との比較による相対的数値を結果とする。
- ひょうじゅん-ぶっしつ ヘウ― [5] 【標準物質】 化学種としての標準になる物質。化学分析・試験などを行うとき,それらの結果として絶対的数値を得ることは不可能な場合がほとんどであるから,基準となる物質との比較による相対的数値を結果とする。
- ガスじょう-おせんぶっしつ ―ジヤウヲセンブツシツ [8] 【―状汚染物質】 大気汚染の原因となる物質で,気体の状態で大気中に存在する物質の総称。硫黄酸化物・窒素酸化物・塩化水素などがある。 粒子状汚染物質
- かがく-ぶっしつ クワ― [4] 【化学物質】 化学の研究対象となる物質。また,化学的方法によって人工的に合成された物質。
- じゅん-ぶっしつ [3] 【純物質】 (化) 一定の組成をもち,物理的な手段(濾過・蒸留など)によって二種類以上の物質に分離できない単一の物質。 混合物
- はんぶっしつ 【反物質】 核子と電子から構成される物質に対して,それらの反粒子である反核子と陽電子から構成される物質をいう。宇宙に多量の反物質から成る反世界が存在することは,現在の観測からは否定的である。
- ぶっしつてき 【物質的】 (1)物質に関するさま。 「―に困る」 (2)心・精神よりも物を重んずるさま。物質本位に考えるさま。 ⇔精神的 「―に援助する」「―な満足」
- ぶっしつ-しゅぎ [5] 【物質主義】 物質・金銭の充足を第一として,精神面を軽視する考え方。
- ぶっしつ-ぶんか ―クワ [5] 【物質文化】 (1) 人間が自然環境に適応し,生活を維持・発展させてゆくために発明・製作したもの。道具・機械・建造物・交通通信手段など。 (2) 物質的なもののもつ価値が支配的な文化。 精神文化