ほうだい 意味
- 【放題】
形容動詞の語幹,動詞の連用形や助動詞「たい」などに付いて,形容動詞的に用いる。ある動作を意志のままに行うこと,また,ある作用の進行するに任せてそのままにしておくことなどの意を表す。
「何でも食べ―だ」「家を荒れ―にする」「したい―なことをする」「勝手―にしておく」
- 【放題・傍題】
(1)常軌を逸していること。途方もないこと。また,そのさま。
「行僻とは,―不思議の事がありて,え申さぬやうな事があるぞ/史記抄 14」
(2)振る舞いの下品なこと。礼儀の正しくないこと。また,そのさま。
「―至極ナ者/日葡」
- 【邦題】
外国作品に日本でつけた題名。
- 【封内】
⇒ほうない(封内)
- あれ-ほうだい ―ハウダイ [3] 【荒れ放題】 (名・形動) 荒れるにまかせている・こと(さま)。「―な庭」「家の中を―にする」
- うき-ほうだい ―ハウダイ [3] 【浮(き)砲台】 港湾の防御などのため,海上に浮かべた砲台。装甲した船などを用いる。
- くい-ほうだい クヒハウダイ [3] 【食(い)放題】 食べたいだけ,好きなように食べること。たべほうだい。
- しほうだい 【仕放題】 好き勝手なことを,したいだけすること。したい放題。やりたい放題。 「わがままの―をする」「―にさせておく」
- し-ほうだい ―ハウダイ [2] 【仕放題】 好き勝手なことを,したいだけすること。したい放題。やりたい放題。「わがままの―をする」「―にさせておく」
- すき-ほうだい ―ハウダイ [3] 【好き放題】 (名・形動) [文] ナリ 自分の思いどおりに勝手にする・こと(さま)。「―なことをする」「―にさせておく」
- でほうだい 【出放題】 (1)出るにまかせる・こと(さま)。 「水を―にする」 (2)口から出まかせにいいかげんなことを言う・こと(さま)。でまかせ。 「―を言う」
- で-ほうだい ―ハウダイ [2] 【出放題】 (名・形動) (1) 出るにまかせる・こと(さま)。「水を―にする」 (2) 口から出まかせにいいかげんなことを言う・こと(さま)。でまかせ。「―を言う」
- とり-ほうだい ―ハウダイ [3] 【取(り)放題】 (名・形動) 取るがままにすること。取りたいだけ取っていいこと。また,そのさま。
- 出ほうだい 与太; ちゃらんぽらん; 出たら目; 無責任; でたらめ; あだ疎か; 徒疎か; 好いかげん; いいかげん; いい加減; 出任せ; 徒おろそか; 好い加減
- あれほうだい 【荒れ放題】 荒れるにまかせている・こと(さま)。 「―な庭」「家の中を―にする」
- うきほうだい 【浮(き)砲台】 港湾の防御などのため,海上に浮かべた砲台。装甲した船などを用いる。
- きまま-ほうだい ―ハウ― [4] 【気儘放題】 (名・形動) [文] ナリ わがままの限りを尽くす・こと(さま)。「―に暮らす」
- くいほうだい 【食(い)放題】 食べたいだけ,好きなように食べること。たべほうだい。
- すきほうだい 【好き放題】 自分の思いどおりに勝手にする・こと(さま)。 「―なことをする」「―にさせておく」
例文
- 大学の略称は情報大(じょうほうだい)。
- 経法大(けいほうだい)と略されることもある。
- 西宮砲台(にしのみやほうだい)は、兵庫県西宮市にある砲台跡。
- 和田岬砲台(わだみさきほうだい)は神戸市兵庫区にある砲台跡。
- 宝台院(ほうだいいん)は、静岡市葵区常磐町にある浄土宗の寺院。
- 法号=冷巌樹芳大禅定門(れいがんじゅほうだいぜんじょうもん)。
- 砲台(ほうだい)とは、火砲などの大型火器を設置するための台座である。
- 学校法人東邦大学(がっこうほうじんとうほうだいがく)は日本の学校法人。
- 支那囲壁砲台(しないへきほうだい)とは、千葉県習志野市にある戦争遺跡である。