みかんせい 意味
- 【未完成】
まだ完成していない・こと(さま)。
「―の作品」
- みかんせいこうきょうきょく 【未完成交響曲】 シューベルト作曲の交響曲第八番ロ短調。1822年作曲。65年初演。第二楽章までしか作曲されていないための称。没後,草稿が発見された。ロマン的情緒にあふれる。 →「未完成交響曲」第1楽章(シューベルト)
- ひよりみかんせん 【日和見感染】 ふだんは病原性がないかまたはあっても毒性の弱い微生物が,宿主の免疫能力が低下したときに感染症を引き起こすこと。
- えんせい-かん ―クワン [3] 【厭世観】 物事を悪い方にばかり考え,悲観していく考え方やものの見方。悲観主義。ペシミズム。 楽天観
- かんせい 【感情】 〔「せい」は漢音〕 物事に感じて起こる心のはたらき。特に,しみじみとした感情。かんじょう。[色葉字類抄] 〔明治以降は一般に「かんじょう」とよまれた〕 ; 【寛政】 年号(1789.1.25-1801.2.5)。天明の後,享和の前。光格天皇の代。 ; 【感性】 (1)〔哲〕 〔英 sensibility; (ドイツ) Sinnlichkeit〕 (ア)認識の上で
- かんせいゆ 【乾性油】 リノール酸などの不飽和度の高い脂肪酸を含み,空気にふれると酸化されてかわき,固まる性質をもつ油。亜麻仁(アマニ)油・桐油などの植物油がこの類。ペンキ・印刷インク・油絵の具などの溶剤に用いる。乾油。乾燥油。 ⇔不乾性油
- かんせい-かい [3] 【感性界】 (哲) ((ラテン) mundus sensibilis) 感覚的な知覚によって認識されうる世界。普通,叡智(エイチ)界と対比されて,それより低い価値のものとみなされる。 叡智界
- かんせい-けい クワン― [0] 【慣性系】 慣性の法則が成り立つ座標系。慣性系に対して等速度運動する座標系も慣性系であって,古典力学や特殊相対性理論は慣性系において基本方程式が記述される。惰性系。
- かんせい-せき [3] 【乾性咳】 痰を伴わない咳。 湿性咳 湿性咳.html">湿性咳
- かんせい-とう クワン―タフ [0] 【管制塔】 航空機が安全に離着陸できるよう,航空機に指示を与え誘導するため空港に設置された塔状の施設。航空管制塔。コントロール-タワー。タワー。
- かんせい-ぬい ―ヌヒ [0] 【閑清縫い】 袋物の縁を始末する時,糸を現したまま,打ち違いにからげ縫いにしたもの。縫い始めた人の名からという。かんせんぬい。
- かんせい-ゆ [3] 【乾性油】 リノール酸などの不飽和度の高い脂肪酸を含み,空気にふれると酸化されてかわき,固まる性質をもつ油。亜麻仁(アマニ)油・桐油などの植物油がこの類。ペンキ・印刷インク・油絵の具などの溶剤に用いる。乾油。乾燥油。 不乾性油
- かんせい-れき クワンセイ― [3] 【寛政暦】 宝暦暦に代わって1798年(寛政10)より45年間行われた暦法。高橋至時(ヨシトキ)・間(ハザマ)重富らが改正に従事。月などの軌道を楕円とするなど,清(シン)の「暦象考成」中の時憲暦を通じて西洋暦法を取り入れたものとして知られる。
- かんせい-ろん [3] 【感性論】 ((ドイツ) Ästhetik) 広義には概念的認識に対し,感性的認識に関する理論をいうが,バウムガルテンにより美学へと形成された。
- ごかんせい 【互換性】 (1)他のもの,特に他の機械部品などと取り換え可能であること。 (2)コンピューターのプログラムを変更することなく他のコンピューターで実行できること。
- じんせい-かん ―クワン [3] 【人生観】 人間の生き方や生きることの意味に関する考え。人生の価値・目的・態度などについての考え。「―が変わる」
例文
- 『未完成』(みかんせい)は、山崎まさよし通算15枚目のシングル。
- 『未完成』(みかんせい)は、1981年2月にリリースされた郷ひろみの37枚目のシングルである。
- 未完成交響楽(みかんせいこうきょうがく、Leise flehen meine Lieder)は1933年に公開されたオーストリア映画。
- 未完成交響曲(みかんせいこうきょうきょく)とは、作曲者自身の手によって完成されることがなかった音楽作品で、とくに交響曲を指向していたと解釈することが可能なものである。