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みか潮 意味

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  • みかしお
    「播磨速待(ハヤマチ)」にかかる。
    「―播磨速待岩壊(クダ)す畏(カシコ)くとも吾(アレ)養はむ/日本書紀(仁徳)」

  • みか    【三日】 (1)三つの日数。みっか。 「ふつか―ありて/狭衣 3」 (2)月の第三の日。みっか。 (3)結婚後第三日目。三日(ミカ)の餅(モチイ)。 「―の夜,御かはらけ取りて/宇津保(藤原君)」 (4)誕生後第三日目。また,その日の祝い。 「御うぶやしなひ,―は例のただ,宮の御わたくし事にて/源氏(宿木)」 ; 【甕】 〔「み」は接頭語,「か」は容器の意か〕 酒を醸造
  • すみか    【住み処・栖】 住む所。住まい。住居。現代では好ましくないものの住んでいる所をいうことが多い。 「犯人の―を捜す」「鬼の―」
  • のみか    〔副助詞「のみ」に係助詞「か」が付いたもの〕 ある事柄を限定して示し,実はそれだけではないという気持ちを表す。…だけではなく。 「営業不振になる―悪くすると倒産の憂き目にあう」「ラジオから流れ出る大きな歌声がいっこうじゃまにならない―,かえって眠りを深める結果をもたらした」
  • みかい    【未開】 (1)文明がまだ開けていない・こと(さま)。 「―の地を探検する」 (2)まだ開拓されていない・こと(さま)。 「―地」 (3)その分野がまだ開拓されていないこと。 「―の分野に挑む」 (4)花がまだ開いていないこと。 ; 【味解】 よく理解して,そのよさを十分に味わうこと。
  • みかき    【御垣】 宮中・神社などの神聖な地域のまわりにある垣。 「同じ―の内ながら/源氏(賢木)」
  • みかく    【味覚】 ものの味を認知する感覚。主として舌にある味蕾(ミライ)が唾液に溶けた化学物質を刺激として受容することで生ずる。甘い・塩からい・酸っぱい・苦いの四種の基本感覚がある。食味は味覚のほか,嗅覚や触覚,温度感覚などが関係する。 〔taste の訳語〕 ――の秋 穀物や果物などが豊富に実って,食欲をそそられる秋。
  • みかけ    【見掛け】 外から見た様子。うわべ。 「―だけではわからない」「―は悪いが味はいい」 ――に依(ヨ)らない 外見で中身を判断できない。 「人は―ない」
  • みかげ    【御影】 神戸市東灘区の地名。山手地区は高級住宅地,海岸低地は灘五郷に属する酒造地区。背後の六甲山から良質の花崗岩(カコウガン)を産する。 ; 【御影】 (1)神霊。みたま。 (2)死んだ人の姿や肖像。お姿。みえい。 「きみが―のおもほゆるかな/古今(哀傷)」
  • みかさ    【三笠】 「三笠山」の略。 ; 【三笠】 北海道中部,夕張山地西部の市。石狩炭田発祥の地。 ; 【水嵩】 水の量。みずかさ。
  • みかた    【見方】 (1)見る方法。 「絵の―」 (2)見る立場。 「―をかえる」 (3)考え方。見解。 「それは―の相違だ」 ; 【御形・御象】 神体。また,仏像。お姿。 「盧遮那仏(ルシヤナブツ)の―」 ; 【味方・御方・身方】 〔「かた」に尊敬の接頭語「み」の付いたものから。「味方・身方」は当て字〕 (1)自分の属する側。 「―に引き入れる」 (2)加勢すること
  • みかど    【御門・帝】 〔「門(カド)」に尊敬の接頭語「み」が付いたもの。(2)が原義〕 (1)(「帝」と書く)天子・天皇の尊称。また,その位。 「宇多の―の御いましめあれば/源氏(桐壺)」 →天皇 (2)門をいう尊敬語。特に皇居の門。ごもん。 「大き―を入りかてぬかも/万葉 186」 (3)天皇の居所。皇居。また,朝廷。 「万代(ヨロズヨ)にいましたまひて天の下奏(モウ)したまはね―去
  • みかみ    【三上】 姓氏の一。
  • みかも    【水鴨】 水に浮かぶカモ。
  • みかわ    【御溝】 「御溝水(ミカワミズ)」に同じ。 「―に近きは河竹/徒然 200」 ; 【甕】 「みか(甕)」に同じ。 「天の―に斎(イ)み籠(コモ)りて/祝詞(出雲国造神賀詞)」
  • みかん    【蜜柑】 (1)ウンシュウミカン・ナツミカン・ダイダイ・オレンジ・ザボンなどの柑橘類の総称。 (2)特にウンシュウミカンをいい,古くはキシュウミカンをいった。﹝季﹞秋。 ; 【未刊】 まだ刊行されていないこと。 ⇔既刊 ; 【未完】 まだ完成していないこと。 「―の大器」