やぶがらし 意味
- 【藪枯】
ブドウ科のつる性多年草。藪や路傍に自生。茎は長い地下茎から出て,よく伸び分枝する。葉は五小葉からなる鳥足状の複葉。夏から秋,腋生の花序に淡緑色で中央の赤い小花を多数つける。果実は扁球形で黒熟する。ビンボウカズラ。ヤブカラシ。
- やぶ-がらし [3] 【藪枯】 ブドウ科のつる性多年草。藪や路傍に自生。茎は長い地下茎から出て,よく伸び分枝する。葉は五小葉からなる鳥足状の複葉。夏から秋,腋生の花序に淡緑色で中央の赤い小花を多数つける。果実は扁球形で黒熟する。ビンボウカズラ。ヤブカラシ。
- やぶがき 【藪垣】 藪のような垣。また,藪の周りの垣。
- いがらし 【五十嵐】 姓氏の一。
- いぬがらし 【犬芥】 アブラナ科の多年草。路傍や庭に普通に見られる。高さ約30センチメートル。葉は長楕円形で鋸歯(キヨシ)がある。春から夏にかけて総状花序に黄色十字花を多数開く。花後に線形の果実をつける。
- いぬ-がらし [3] 【犬芥】 アブラナ科の多年草。路傍や庭に普通に見られる。高さ約30センチメートル。葉は長楕円形で鋸歯(キヨシ)がある。春から夏にかけて総状花序に黄色十字花を多数開く。花後に線形の果実をつける。
- おおがらし 【大芥】 タカナの別名。
- おおば-がらし オホ― [4] 【大葉芥】 タカナの別名。
- おお-がらし オホ― [3] 【大芥】 タカナの別名。
- こがらし 【木枯らし・凩】 (1)〔木を吹き枯らす風の意〕 初冬に吹く強い風。﹝季﹞冬。《―に浅間の煙吹き散るか/虚子》 (2)〔近世女性語〕 すりこぎ。
- こがらし-ちゃ [4] [3] 【木枯らし茶】 橙(ダイダイ)色がかった焦げ茶色。
- こ-がらし [2] 【木枯らし・凩】 (1) (木を吹き枯らす風の意) 初冬に吹く強い風。 [季] 冬。《―に浅間の煙吹き散るか/虚子》 (2) (近世女性語) すりこぎ。
- たがらし 【田芥】 (1)キンポウゲ科の越年草。田や湿地に見られる。高さ約40センチメートル。根出葉は叢生,茎葉は互生し,掌状に分裂する。春,茎先に光沢のある黄色の五弁花をつけ,花後,長楕円形の集合果を結ぶ。有毒の辛み成分を含む。タタラビ。 (2)タネツケバナの別名。
- た-がらし [2] 【田芥】 (1) キンポウゲ科の越年草。田や湿地に見られる。高さ約40センチメートル。根出葉は叢生,茎葉は互生し,掌状に分裂する。春,茎先に光沢のある黄色の五弁花をつけ,花後,長楕円形の集合果を結ぶ。有毒の辛み成分を含む。タタラビ。 (2) タネツケバナの別名。
- でがらし 【出涸らし】 茶などを煎じ出したり,煮出したりして味や香りが薄くなること。また,そのもの。でがら。 ⇔出花 「―のお茶」
- で-がらし [0] 【出涸らし】 茶などを煎じ出したり,煮出したりして味や香りが薄くなること。また,そのもの。でがら。 出花 「―のお茶」
例文
- 文庫版は綿貫征四郎の随筆「烏蘞苺記(やぶがらしのき)」を追加収録。