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意味

読み方:
"わ"の例文"わ"の英語"わ"中国語の意味

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  • (1)五十音図ワ行第一段の仮名。両唇の間を狭めて発する半母音と後舌の広母音とから成る音節。
    (2)平仮名「わ」は「和」の草体。片仮名「ワ」は「和」の旁(ツクリ)「口」の草体から(一説に,「輪」を示す記号「〇」を二筆で書いたものからとも)。

  • 【曲・回】
    山裾・川・海岸などの湾曲した所。多く「河」「浦」などの名詞の下に付いて複合語として用いられる。
    「峰の―のむら草がくれ/永久百首」「広瀬の河―に祭はしむ/日本書紀(天武訓)」「浦―の浪をかこちても/新古今(羇旅)」

  • 【輪・環】
    (1)円の輪郭。円形。また,それに近い形。
    「土星の―」「―になって踊る」
    (2)細くて長い糸・テープなどの両端を結んだもの。必ずしも円に近くなくてもいう。
    「ひもを結んで―にする」
    (3)桶(オケ)などのたが。
    (4)車輪。
    「足弱き車など―をおしひしがれ/源氏(行幸)」
    ――にも葛(カズラ)にも掛からぬ
    〔「輪」も「葛」も箍(タガ)の意〕
    ひどすぎて手におえない。箸(ハシ)にも棒にもかからない。
    ――に輪を掛・ける
    輪を掛けた上にさらに輪を掛ける。より一層はなはだしくする。
    ――を掛・ける
    輪郭を一回り大きくする。一層はなはだしい状態になる。しんにゅうを掛ける。
    「父親に―・けたお人よし」

  • 【和】
    (1)対立や疎外がなく,集団がまとまっている状態。仲よく,協力しあう気持ち。
    「―を保つ」
    (2)争いをやめること。仲直り。
    「―を結ぶ」
    (3)うまく調和のとれていること。つり合いのとれていること。
    (4)〔数〕 二つ以上の数を加えた結果の数。
    ⇔差
    ――を講・じる
    戦争を終結して,平和を回復することに合意する。講和する。

  • 〔文末に用いられた係助詞「は」からの転。中世末期以降の語〕
    活用語の終止形に接続する。
    (1)(女性用語として)話し手の主張や決意を,表現をやわらげて軽く言い表す。
    「おもしろい―ね」「あら,困った―」「別のやり方のほうがいいと思う―」
    (2)軽い詠嘆や驚きなどの気持ちを表す。
    「ほんとうによくやる―,あの男は」「これは驚いた―」
    (3)感動の意を表しながら並べあげる場合に用いる。
    「腹はへる―,足は棒になる―で,もうさんざんな遠足だった」「ひき出しをあけたら,ある―,ある―,札束がぎっしりだ」
    →は(係助)

  • 〔上代語〕
    文節末にあって,発言内容に対する確認を表す。
    「いざ吾君(アギ)振熊(フルクマ)が痛手負はずは鳰鳥(ニオドリ)の淡海の湖に潜(カズ)きせな―/古事記(中)」「うるはしき十羽(トバ)の松原童どもいざ―出で見む/万葉 3346」

  • あい-わ     [0] [1] 【哀話】 悲しくあわれな話。悲話。
  • あと-わ     [0] 【後輪】 (1) 後方の車輪。 (2) 「しずわ(後輪)」に同じ。
  • いざ-わ    (感) (感動詞「いざ」に間投助詞「わ」の付いたもの) 人を誘うときに発する語。さあさあ。「童(ワラワ)ども―出で見む/万葉 3346」
  • いつ-わ     [0] 【逸話】 その人の隠れた一面を知らせる,世間にあまり知られていない面白い話。「―に富む生涯」
  • いま-わ    ―ハ [0] 【今際・今わ】 (今は限り,の意) 今はもうこれまでという時。死に際。臨終。「証拠となるは母親が,―に残せし短刀のみ/当世書生気質(逍遥)」
  • い-わ    ヰ― [1] 【違和】 (1) 身心の調和が破れること。「―を覚える」 (2) 雰囲気にそぐわないこと。 違和感
  • うき-わ     [0] 【浮(き)輪】 水中で体を浮かせるための環状の浮き具。海水浴などで子供が用いる。 [季] 夏。
  • うず-わ    ウヅ― [0] 【渦輪】 (1) 渦巻状の形。 (2) 「うずわがつお」の略。
  • うち-わ     [0] 【内輪】 (1) 家族・親戚・仲間など親しい者だけで,それ以外の者をまじえないこと。「―だけの集まり」 (2) 外部には知られていない内部の事情。内情。「―のことは話したくない」 (3) 数量など控えめにみること。「―に見積もる」 (4) 爪先(ツマサキ)を内側に向けること。また,その足。
  • うで-わ     [0] 【腕輪】 手首や腕にはめる装飾用の輪。ブレスレット。
  • うら-わ     【浦曲・浦回】 「うらみ(浦回)」に同じ。「野べの露―の波をかこちても/新古今(羇旅)」
  • えい-わ     [0] 【英和】 (1) 英語と日本語。「―対訳」 (2) 「英和辞典」の略。
  • えき-わ     [1] 【腋窩】 えきか
  • えり-わ     [0] 【襟輪】 (建) 木材の仕口(シクチ)で,一方の材木の縁に設けてある突出部。いりわ。
  • おお-わ    オホ― [0] 【大輪・輞】 (1) 輪の大きなもの。 (2) 駿河(スルガ)舞の手ぶり。「―など舞ふは/枕草子 142」

例文

  • たし彼にかねを貸すほどばかではない。
  • 子どもたちは壮観な花火に心を奪れた。
  • もう八月で夏休みも終ろうとしている。
  • 彼女の歌が流行するかどうかは疑しい。
  • 彼は年を取ってきたが相変らず健康だ。
  • まぁ、日本も鎖国していたけだしなあ。
  • 絶対必要でない限りタクシーを使ない。
  • 彼は金持ちなのに相変らず不幸でした。
  • そしてもう一つは疑しい結論を出した。
  • フットボールはたしの好きなゲームだ。
  • もっと例文:  1  2  3  4  5