アウロス 意味
- 〖(ギリシヤ) aulos〗
〔葦(アシ)または茎の意〕
古代ギリシャの管楽器。起源は小アジアと考えられる。複リードで指孔のあいた二本の管をもち,二本を一度に鳴らすことができる。
- アウロラ 〖Aurora〗 ローマ神話のあけぼのの女神。ギリシャ神話ではエオス。オーロラ。
- アウローラ アウロラ
- ケンタウロス 〖Kentauros〗 ギリシャ神話で,四つの脚をもつ半人半馬の怪物。テッサリアなどの山岳森林地帯に住む野蛮な部族。近隣のラピタイ族の王ペイリトオスの婚礼に招かれ,酔って花嫁や他の女たちに乱暴しようとして大乱闘となったが,ラピタイ族に制圧され土地を追われたという。複数形ケンタウロイ。
- ミノタウロス 〖Mīnōtauros〗 ギリシャ神話中の人身牛頭の怪物。ミノスの妃と牡牛の間の子。ミノスの牡牛,の意。ミノスにより名工匠ダイダロスの建てた迷宮ラビュリントスに幽閉され,アテナイから一四人の少年少女が貢ぎ物として供されていたが,テセウスに殺された。
- ロス ロサンゼルスの略。 ; 〖James Clark Ross〗 (1800-1862) イギリスの探検家・軍人。北極探検隊に参加し北磁極を確定。南極探検ではロス海・ロス島などを発見し,南緯七八度九分三〇秒に達した。 ; 〖loss〗 損失。減損。むだ。 「一割の―を見込む」「車の故障で三時間―した」
- ポウロ 〖(ポルトガル) Paulo〗 パウロに同じ。 〔「保羅」とも書く〕
- ウロつく 彷徨く
- ウロコ鰻 カラムル
- ウロハゼ フタゴハゼ
- ウロンさん ウロン酸
- ウロン酸 ウロンさん
- エウロパ 〖(ポルトガル) Europa〗 ⇒ヨーロッパ
- エウロペ 〖Eurōpē〗 ギリシャ神話の女性。テュロス王の娘。白い牡牛に姿をかえたゼウスの背に乗ったまま海を渡ってクレタ島に上陸し,ミノス・ラダマンテュス・サルペドンを生む。のち,クレタ王妃。牛は牡牛座となった。
- ガウロン クーロン; カオルーン; ジウロン; 九龍
例文
- アウロスも持っていたかも知れない。
- アウロスないしはフルートを持って描かれる。
- また、楽器のアウロスにちなむとする説もある。
- アウロスが一般化し、キタラーは7弦化される。
- アウロスはギリシアの広範囲な行事の中で演奏された。
- 2本のパイブを持つ管楽器アウロスもフリギアに由来する。
- トヤマ楽器製造 - アウロスのブランド名でリコーダーを製造・販売。
- トヤマ楽器製造 - アウロスのブランド名でリコーダーを製造・販売。
- また戦場で歌われるパイアンにはアウロスとキタラーの伴奏がついていた。
- アウロスの発明者だとも言われているが、その点ではマルシュアスの方が有名である。