エアゾル 意味
- エアロゾル 〖aerosol〗 ⇒エーロゾル
- エアゾール 〖aerosol〗 (1)エーロゾルに同じ。 (2)缶などの容器に液化ガスとともに封入した液状や微粉末の薬品などを,ガスの圧力で霧状に吹き出させて使用する方式。また,そのもの。スプレー。
- ゾル 〖(ドイツ) Sol〗 コロイド粒子が液体の中に分散しており,全体が流動性を示すもの。その液体が水であるときはヒドロゾル,有機溶媒であるときはオルガノゾルという。卵白・牛乳などがその例。コロイド溶液。また,コロイド粒子が気体中に分散したものをエーロゾルといい,広義には,ゾルの中にエーロゾルも含める。 →ゲル
- エア 〖air〗 〔エヤーとも〕 (1)空気。大気。空中。 (2)(工業などで)圧縮空気。
- アゾき ‐N=N‐で表される原子団。発色団の一種で,この基をもつ有機色素・染料をアゾ(azo)色素・アゾ染料と呼び,深みのある美しい色合いをもつ。
- アゾ-き [2] 【―基】 ‐N=N‐で表される原子団。発色団の一種で,この基をもつ有機色素・染料をアゾ(azo)色素・アゾ染料と呼び,深みのある美しい色合いをもつ。
- アエロゾル エアゾル; エアロゾル; エーロゾル; 煙霧質; エアゾール
- エーロゾル 〖aerosol〗 分散系の一。気体中に液体または固体の微粒子が分散しているもの。分散している物質が液体のときは霧,固体のときは煙であるが,この区別は厳密なものではない。エアゾール。エアロゾル。煙霧質。
- ディゾルブ 〖dissolve〗 映画・テレビで,徐々に暗くなる前の画面に次の画面が徐々に明るくなりながら重なって現れる場面転換技法。 →オーバー-ラップ
- ディゾルヴ ディゾルブ
- ポドゾル 〖(ロシア) podzol〗 亜寒帯の針葉樹林下に分布する酸性土壌。表層は薄い腐植の下に塩基や鉄を失った灰色の漂白層,下層は表層から移動してきた腐植・鉄・アルミニウムなどが集積した暗褐色の緻密な層がある。生産力が低い。日本でも北海道に見られる。灰白土。
- レゾルシン 〖resorcin〗 フェノール類の一。甘味で特異臭のある白色の針状結晶。色素の製造のほか,防腐薬・殺菌薬で皮膚病などに用いる。レゾルシノール。
- 細胞質ゾル シトソル; 細胞質基質
- アゾフかい 〔Azov〕 黒海の北東にある浅い内湾。ドン川が注ぐ。ケルチ海峡で黒海に通じる。
例文
- 『くろあり用』泡状エアゾル発売。
- 1982年 『バポナごきぶり用』(エアゾル)の処方を変更。
- 1979年 『シェルトックスごきぶり用』(塗布用エアゾル)発売。
- ワイパアエースゾルは、大正製薬株式会社が製造販売していた家庭用エアゾル殺虫剤の商品名である。
- 1990年4月 自社でのエアゾル製造を中止し、これまで充てん業務の一部を依頼していた小池化学に全面委託。
- 室内で殺虫剤を使用したときに殺虫剤の臭気が残ってしまうのは、当時のエアゾル殺虫剤の特徴でもあり、どちらかと言えば欠点であった。
- 1962年4月、上記のような「殺虫剤らしさ」を払拭し、日本ではじめての無臭性エアゾル殺虫剤として誕生したのがこの商品であった。
- 従来のエアゾル式殺虫剤は、溶剤の石油臭と噴射ガスであるLPガス特有の硫黄臭をマスクするために、強力な香料を配合しているのが一般的であった。
- この時の温度は1200度を越え金属を溶解させ人間を殺傷するのに十分な温度に達する、自分自身の融点も超えているため砲弾の表面が蒸発してエアゾル化した劣化ウランを撒き散らす。
- その後商標は販売に関する使用権と製造に関する使用権に分けて、前者を白元および中山工業に、後者を大正製薬時代からエアゾル品の充てん業務を委託していた小池化学、戦前より捕殺虫剤事業で提携関係にあった紀陽除虫菊、そのほか大阪製薬、中山工業の計5社に期限付きで有償貸与。