シタン 意味
- キリシタン 〖(ポルトガル) Christão〗 室町後期にザビエルらによって日本に伝えられたローマ-カトリック系のキリスト教。また,その信徒。のち江戸幕府によって信仰・布教を厳禁される。南蛮宗。伴天連(バテレン)宗。天主教。 〔「吉利支丹」「切支丹」とも書く。五代将軍綱吉以後,「吉」の字を避けて「切支丹」の字を当てる〕
- インドシタン マルバシタン; オオミノカリン; ナーラ
- オクシタン語 オック語
- キリシタン版 キリシタンばん
- キリシタン-でら [0] 【―寺】 キリシタンの教会堂。南蛮寺。
- キリシタン-ばん [0] 【―版】 一六世紀後半から一七世紀初めにかけて,日本でキリスト教の布教にあたった宣教師たちによって出版された文献の総称。1590年(天正18)イエズス会のバリニャーノが印刷機を伝えてより,島原・天草・長崎など各地で刊行された。「天草版伊曾保物語」「日葡辞書」「ロドリゲス日本大文典」など二九種が知られる。
- コーキシタン レッドサンダルウッド
- マルバシタン インドシタン
- かくれキリシタン 【隠れ切支丹】 徳川幕府の禁令下でキリスト教の信仰をひそかにもち続けた信者。明治時代になっても潜伏時代の信仰習俗を守り続けた。
- かくれ-キリシタン [6] 【隠れ切支丹】 徳川幕府の禁令下でキリスト教の信仰をひそかにもち続けた信者。明治時代になっても潜伏時代の信仰習俗を守り続けた。
- ころびキリシタン 【転び切支丹】 江戸時代,幕府の弾圧に屈してキリスト教の信仰を放棄した人。
- ころび-キリシタン [6] [5] 【転び切支丹】 江戸時代,幕府の弾圧に屈してキリスト教の信仰を放棄した人。
- キャパシタンス 〖capacitance〗 静電容量。
- キリシタンでら キリシタンの教会堂。南蛮寺。
- キリシタンばん 一六世紀後半から一七世紀初めにかけて,日本でキリスト教の布教にあたった宣教師たちによって出版された文献の総称。1590年(天正18)イエズス会のバリニャーノが印刷機を伝えてより,島原・天草・長崎など各地で刊行された。「天草版伊曾保物語」「日葡辞書」「ロドリゲス日本大文典」など二九種が知られる。
例文
- キリシタンの教えを伝えんがために
- ザ・キリシタンズ・スレイターズ
- こちらは キリシタンのパードレで ルイス・フロイス殿と仰せです。
- 代表的なキリシタン大名として知られる。
- 中浦ジュリアン - 日本のキリシタン。
- 堺の孤児で助左の憧れの人、キリシタン。
- 豊後の戦国大名、キリシタン大名である。
- カリン…シタンに分類された時期もある。
- シタン - 主に指板や駒に使用される。
- ^ キリシタン用語「ビルゼン」を派生。