中太り 意味
- ちゅうぶとり ③
普通よりやや太っていること。やや肥満していること。
「―な身体」
- 中太 なかぶと ◎ 中ほどが太くなっている・こと(さま)。 「―な筆」
- 先太り さきぶとり ◎ (1)先にゆくほど元の部分より太くなっていること。また,そのもの。さきぶと。 (2)時がたつにつれて勢いが盛んになること。また,財産などが次第にふえること。 ⇔先細り
- 固太り 堅太り
- 堅太り 固太り
- 太り肉 ふとりじし ◎③ 肉づきのいいこと。太っていること。 「―の女」
- 小太り こぶとり ② やや太っている・こと(さま)。 「―した愛敬のある男」「ちょっと―な体」
- 横太り よこぶとり ◎③ 横にふとること。また,その人。 「―して背ひくく/たけくらべ(一葉)」
- 欲太り よくぶとり 欲深い金持ちをののしっていう語。 「お前もよつぽど―だの/歌舞伎・三人吉三」
- 水太り みずぶとり ③ 体がしまりなく太っていること。
- 着太り きぶとり ② 着物を着ると実際より体が太って見えること。 ⇔着やせ 「―する体つき」
- 脂太り あぶらぶとり ④ 体に脂肪がつきすぎて太っていること。また,その人。脂肪太り。
- 血太り ちぶとり ② 血色よく太っている・こと(さま)。 「顔の色赤々として,―して/破戒(藤村)」
- 酒太り 酒肥え; 酒肥り
- お正月太り 正月太り
- 固太り・堅肥り かたぶとり ◎③ 肉付きがかたくしまって,ふとっていること。また,そのようなさま。また,そういう人。 「―な体」「―した体つき」
例文
- この辞界の中に、先を尖らせた中太りの細身の線で、横画がなるべく上部に偏り腰高になるように描かれる。
- 小杉式ダイエット…毎週リスナーから送られてくる個性的なダイエット法に、中太りの小杉がチャレンジする番組の看板コーナー。
- 鶴太郎は、福岡にあるテレビ西日本(TNC)を訪れた際に、そこでアルバイトをしていた中太りの青年と出会い、「君、たけしさんのものまねをしているよね。
- とりわけ知久・石川の2人は印象深く、知久はデビュー当時キノコのような髪型にチャンチャンコ姿、石川は坊主頭に中太りの体型とランニングシャツ・半ズボンという画家山下清を彷彿とさせた姿であった。