切り 意味
- ガラス-きり[3]
【―切り】
ガラスを切る道具。ペン軸形の柄の先に小さいダイヤモンドをつけたもの。
- 乳切り・千切り ちぎり (1)棒などを,人の足裏から乳までの長さに切ること。 「刀の長さはつか共に―なるがよし/耳塵集」 (2)「ちぎりき(乳切り木){(1)}」に同じ。
- 区切り・句切り くぎり ③◎ (1)物事の切れ目。段落。きり。 「仕事に―をつける」「ひと―つく」 (2)文章や詩歌などの切れ目。句の切れ目。
- 千切り・繊切り せんぎり ◎④ 大根などを細長く刻むこと。また,刻んだもの。繊。繊蘿蔔(センロフ)。
- 心切り・芯切り しんきり ③ ろうそくの心のもえさしを切り取る道具。心切り鋏(バサミ)。
- 粗切り・荒切り あらぎり ◎ (1)あらく大まかに切ること。粗雑に切ること。 (2)あらく刻んだタバコ。特に,薩摩の国府タバコを五分切りにした上等のタバコ。 「―は一と夜さきりの晴れに買ひ/柳多留 2」
- 4切り 4分1; 4半分; 四つ切り; 四つ割り; 4割り; 四切; 四割; 4つ割り; 四つ切; 四割り; 4つ切; 四切り; 四半分; 4つ切り; 4つ割; 四分一
- 〆切り 結び; 締切; 終幕; 締めきり日; 終結; お仕舞い; 提出期限; 締め括り; 終止; 期限; 切上げ; 締切日; 〆切; 締め切り; 締括; お仕舞; 結; 期日; 完結; 終了; 終い; 締切り; 完了; 縛り; 終わり; 締切り日; おしまい; 切り上げ; 終り; 〆切日; デッドライン; 締め切り日; 終決; 仕舞い; 御仕舞; 御仕舞い
- 一切り ひときり ② (1)ひとつのきれめ。一段落。 「―ついてお茶にする」 (2)ひところ。ひとしきり。いちじ。副詞的にも用いる。 「―はやった遊び」 (3)「一切り遊び」に同じ。
- 両切り りょうぎり ◎ 「両切りタバコ」の略。
- 両切り― りょうぎり-タバコ リヤウ― [5] 【両切り―】 両端を切り落としてある紙巻きタバコ。吸い口やフィルター付きのタバコに対していう。
- 丸切り まるきり ◎ (多く,下に打ち消しまたはそれに準ずる語を伴って)全く。ぜんぜん。まるで。まるっきり。 「―できない」「―だめだ」
- 乱切り らんぎり ◎④ 料理の材料を,形をそろえずに切ること。
- 仕切り しきり ◎ (1)しきること。へだてを設けること。また,そのへだて。 「部屋の―」 (2)取引・帳簿などをある時点で区切って締めること。決算すること。 (3)相撲で,土俵上の両力士が互いに呼吸を合わせながら立ち合いの身構えをすること。 (4)取引所を通さないで,証券業者が顧客と株の売買を行うこと。現在は禁止されている。仕切り売買。 (5)「仕切り金」の略。 「親父が塩梅(アンベイ
- 値切り ねぎり ③ ねぎること。
- 切り・限り きり ※一※ ② (名) (1)物事がそこで終わりになる切れ目。区切り。ひと区切り。 「―のいいところでやめる」「―をつける」 (2)かぎり。限界。限度。 「ぐちを言い出せば―がない」 (3)芸能で,終わりの部分。(ア)能で,一曲の終わりの部分。また,「切能(キリノウ)」の略。(イ)浄瑠璃・歌舞伎で,一段・一幕の終わりの部分。また,「大切り」「切狂言(キリキヨウゲン)」の略。(ウ)
例文
- 「そろそろ髪切りたいな」「え、もう?」
- 我々は費用を切り下げなければならない。
- あいつは話の途中で電話を切りやがった。
- 彼女は包帯を作るために布を切り裂いた。
- 今月は支出を切りつめなければならない。
- 世界でたくさんの木が切り倒されている。
- 彼はナイフでその木の小枝を切り取った。
- 彼は困難をうまく切り抜けていくだろう。
- 困難を切り抜けられたのは母のおかげだ。
- 彼の援助で私の父は難点を切り抜けた。