地味 意味
- じみ ②
(1)華やかさや,けばけばしさのない・こと(さま)。
⇔派手
「―な着物」「―な色」
(2)態度や行動が控え目で,人の目をひこうとしない・こと(さま)。
⇔派手
「―に暮らす」「―な人柄」
(3)土壌のよしあし。
→ちみ(地味)
﹛派生﹜——さ(名)
- ちみ ①
地質のよしあし。土地の農作物を生産しうる力。じみ。
「―に恵まれる」「―がよい」
- 地味な 質素な; ささやかな
- 地味に あっさり; さっぱり; 質素に
- 地味婚 ジミこん; ジミ婚
- 地吹雪 じふぶき ② 地上に積もった雪が強風のため吹き上げられる現象。
- 地向斜 ちこうしゃ ② 地殻上に生じた帯状の沈降地域。地質時代の長い期間にわたって沈降を続け,厚い地層を堆積し続けた所で,その後,造山帯を形成したと考えられた。 ⇔地背斜
- 地名字音転用例 ちめいじおんてんようれい 語学書。本居宣長著。1800年刊。日本の地名にあてた漢字のうち,普通の字音と異なるものを「風土記」「和名抄」などから集めて分類し,転用の法則を明らかにした。
- 地名伝説 ちめいでんせつ ④ 地名の由来について述べる伝説。神々や天皇・英雄・高僧などに結びつけて説くものが多い。
- 地名 ちめい ◎ ある土地の名前。
- 地和 チーホー ① 〔中国語〕 麻雀の役満貫の名。子の配牌が既に聴牌(テンパイ)の形をしており,第一自摸(ツーモー)で上がるもの。