幽界 意味
- ゆうかい ◎
死んでから行くといわれている世界。あの世。黄泉(ヨミ)。冥土(メイド)。
⇔顕界(ゲンカイ)
- 幽王 ゆうおう (?-前771) 中国,西周の最後の王。第一二代。褒姒(ホウジ)を寵愛して后にしようとしたため,正妃の父申侯が犬戎(ケンジユウ)と結び,周を攻め,西周は滅びた。
- 幽玄体 ゆうげんたい ◎ 歌論でいう十体の一。甚深絶妙の余情美が妖艶繊細な感覚のなかで表れている詠風の歌。幽玄様。
- 幽篁 ゆうこう ◎ 奥深く静かな竹やぶ。
- 幽玄 ゆうげん ◎ (1)奥深い味わいのあること。深い余情のあること。また,そのさま。 「―な調べ」「何処からともなく―な,微妙な奏楽の響きが洩れて来た/少年(潤一郎)」 (2)奥深くはかり知ることのできない・こと(さま)。 「自己の意思を通して―なる自然の真意義を捕捉することができるのである/善の研究(幾多郎)」「事神異に関(アズカ)り,或は興―に入る/古今(真名序)」 (3)優雅なこと
- 幽翠 ゆうすい ◎ 奥深く青々と草木が茂ってひっそりとしている・こと(さま)。幽碧。 「下の方に古い―な池があり/暗夜行路(直哉)」
- 幽深 ゆうしん ◎ 静かで奥深い・こと(さま)。 「―なる瞑思を束縛され圧殺されたり/欺かざるの記(独歩)」
- 幽興 ゆうきょう ◎ 奥ゆかしいおもむき。奥深い情趣。 「―限りなし/日乗(荷風)」
- 幽欝 デプレッション; 幽愁; 鬱憂; 鬱病; 憂欝; 鬱気; 憂鬱; 抑鬱; 憂愁; メランコリア; 沈鬱; 気鬱症; 鬱症; 抑欝; 暗愁; 意気銷沈; 欝; 気鬱; ディプレッション; うつ病; 気欝; 陰鬱; 鬱; 欝病; 陰欝; 沈欝; うっ気; メランコリー; 沈鬱さ; 意気阻喪; 幽鬱; 憂鬱さ; 愁情; 抑鬱症; 抑欝症; 憂うつ; 意気消沈; 悲哀; 欝気; 陰鬱さ
- 幽谷 ゆうこく ◎ 奥深い静かな谷。 「深山―」
例文
- あらゆる自然物を司る幽界の存在たち。
- 現世と幽界が重なり合っている領域。
- また、幽界的自分が副守護神である。
- )を持つ霊は神界にも幽界にもある。
- 幽界の深層に渦巻く思念の渦。
- 幽界の深淵に存在する強力な力を持った4体の霊体。
- 幽界からや幽界を経て流れてくる想念が外流である。
- 幽界からや幽界を経て流れてくる想念が外流である。
- 篤胤によれば幽界は、大国主命が司る世界だという。
- 幽界より精妙化され霊域(光の量の区域、「次元」)が高い。