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朱雀大路 意味

読み方
"朱雀大路"例文

意味モバイル版携帯版

  • すざくおおじ
    平城京・平安京の中央を南北に走る大路。大内裏の南面の朱雀門から南端の羅城門に至る。この大路の東を左京,西を右京という。今の京都市では千本通りがほぼこれにあたる。しゅじゃくおおじ。

  • 大路    おおじ ① 〔古くは「おおち」〕 幅の広い道。大通り。 ⇔小路(コウジ) 「都―」 ; たいろ ① (1)幅の広い道路。おおじ。 (2)律令制で,街道を三等に分けたうちの,最も重要な道。京と大宰府を結ぶ山陽道がこれにあたる。
  • 朱雀    しゅじゃく ⇒すざく(朱雀) ; すざく ①◎ (1)四方をつかさどる天の四神(シジン)の一。鳥の姿で表され,南方に配する。朱鳥。しゅじゃく。 (2)二十八宿のうち,南方七宿の総称。 (3)「朱雀大路」「朱雀門」の略。 ; すじゃく ①◎ ⇒すざく(朱雀)
  • 北大路    きたおおじ 姓氏の一。
  • 車大路    くるまおおじ (1)京都の十禅師の辻(今の三条広道近辺)から黒谷に至る道。 (2)京都の五条橋(今の松原橋)を渡って東山方面に至る道。
  • 都大路    みやこおおじ ④ 都の広い路。人々の往来の激しい都の大路。
  • 朱雀野    しゅじゃかの 平安京の朱雀大路以西の,荒廃して野となった地。しゅしゃかの。しゅじゃくの。
  • 朱雀門    すざくもん 平安京大内裏の外郭十二門の一。南面中央にある。南門。しゅじゃくもん。 →大内裏
  • 朱雀院    すざくいん 平安時代の後院の一。嵯峨天皇以後,代々の天皇が譲位後に住んだ御所。朱雀大路の西,三条の南に八町を占めていた。
  • 後朱雀天皇    ごすざくてんのう (1009-1045) 第六九代天皇(在位 1036-1045)。名は敦良(アツナガ)。一条天皇の第三皇子。母は藤原道長の女(ムスメ)上東門院彰子。在位中は藤原氏の全盛期で,頼通が関白であった。
  • 朱雀天皇    すざくてんのう (923-952) 第六一代天皇(在位930-946)。名は寛明(ユタアキラ)。醍醐天皇第一一皇子。
  • 北大路魯山人    きたおおじろさんじん (1883-1959) 陶芸家。京都生まれ。本名,房次郎。料理研究のかたわら食器製作を始め,多彩で斬新な陶器を作成。書・篆刻(テンコク)にも天分を発揮。
  • 朱陸    しゅりく 中国の儒学者,朱熹(シユキ)と陸象山のこと。
  • 朱銘    しゅめい ◎ 刀剣鑑定の家元本阿弥家で,無銘刀を鑑定し,作者名を刀心に朱で書くこと。また,その銘。
  • 朱銅    しゅどう ◎ 銅器の表面にあらわした朱色の斑紋。銅器を炭火で熱して丹礬(タンバン)酢の中に入れ,鉄漿をその上に塗り付けて朱斑を出す。佐渡の本間琢斎(1812-1891)の創始という。