盗人の足 意味
読み方:
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- ぬすびとのあし ⑦
オニノヤガラの別名。
- 盗人 とうじん ◎ 盗賊。ぬすびと。 ; ぬすっと ◎② 〔「ぬすびと」の転〕 ぬすびと。ぬすと。 ――猛猛(タケダケ)しい 盗みや悪事をはたらき,それをとがめられても,ふてぶてしい態度をとったり逆に居直ったりするさまをののしっていう語。ぬすびと猛猛しい。 ; ぬすと ③ ぬすっと。ぬすびと。 ; ぬすびと ◎ (1)他人の物を盗む人。どろぼう。盗賊。ぬすっと。ぬすと。
- 人の 世人の
- 二の足 にのあし ◎ (1)二歩目。 (2)〔二の足を踏む意から〕 ためらうこと。しりごみ。 「聞きおぢして―に成所を/浄瑠璃・国性爺合戦」 (3)太刀の鞘(サヤ)の帯取(オビトリ)を通す二つの足のうち鐺(コジリ)に近い方の称。 ――を踏・む 〔一歩目は進むが,二歩目はためらって足踏みする意〕 決断がつかず実行をためらう。しりごみする。
- 木の足 竹馬
- 蛸の足 たこのあし ① ベンケイソウ科の多年草。湿地に自生。高さ約80センチメートル。葉は狭披針形。夏,茎頂に反曲する数本の穂状花序をつけ,黄白色の小花を密生する。和名は花序の姿をタコの足に見立てたもの。サワシオン。
- 鵜の足 うのあし ①② 海産の巻貝。殻は平笠形で周縁に七本内外の突起が出,殻長約3センチメートル。黒褐色で不規則な白斑がある。潮間帯の岩に付着する。貝殻は貝細工の材料。
- 鶏の足 鶏の脚
- 人盗人 人さらい
- 位盗人 くらいぬすびと ④ 実力もないのに高い位にいる人をののしっていう語。位抜け。
- 小盗人 こぬすびと ② 小さな盗みをする泥棒。こそ泥。こぬすっと。
- 恩盗人 おんぬすびと ③ 恩を受けたのに報いない者。恩知らず。
- 昼盗人 ひるぬすびと (1)昼間,盗みをはたらく者。ひるとんび。 「此は―の入にたるにこそ有けれ/今昔 29」 (2)善人のような顔をして悪事をはたらく者。 「世の―とは,おのれが事なり/浮世草子・武道伝来記 2」
- 牛盗人 うしぬすびと 狂言の一。法皇の牛車(ギツシヤ)の牛が盗まれ,犯人を訴え出た者には,望みどおりの褒美を与えるという高札が出る。それを見た牛盗人の子が父が犯人だと訴え,褒美として父の命乞いをし,許されるという筋。
- 瓜盗人 うりぬすびと 狂言の一。瓜盗人が畑主がなりすましている案山子を相手にそれとは知らず祭りの稽古を始め,打ち追われる。
- 盗人宿 ぬすびとやど ⑤ 盗人をかくまう宿。盗人が根城にする宿。