筋膜 意味
- きんまく ①
一つの筋または筋群の表面を包む結合組織の薄い膜。筋の滑動を助け,これを保護して一定の位置にゆるく固定する。
- 筋腫 きんしゅ ◎① 筋肉にできる良性の腫瘍(シユヨウ)。大部分は平滑筋,まれには横紋筋から生ずる。 「子宮―」
- 筋胃 きんい ① ⇒砂嚢(サノウ)(2)
- 筋萎縮性側索硬化症 きんいしゅくせいそくさくこうかしょう ①-⑦ 〔amyotrophic lateral sclerosis〕 筋肉が次第に萎縮し,不随意な攣縮(レンシユク)が起こる疾患。脊髄中にある運動神経繊維の進行性変性によるが,原因は不明。治療は極めて困難。特定疾患の一。ALS 。
- 筋肉運動 きんにくうんどう ⑤ 筋肉の筋繊維の収縮・弛緩によって行われる運動。
- 筋萎縮症 きんいしゅくしょう ①⑤ 筋肉が徐々に萎縮する疾患の総称。神経の病変によるものと特定の筋肉の病変によるものとがある。進行性筋萎縮症・進行性筋ジストロフィーなど。
- 筋肉質 きんにくしつ ④ むだな肉や脂肪がなく,筋肉のひきしまった体格。
- 筋蒲鉾 すじかまぼこ ③ 魚の筋などを肉にまぜてつくったかまぼこ。おでんの種などとする。すじ。
- 筋肉繊維 きんにくせんい ⑤ ⇒筋繊維(キンセンイ)
- 筋覚 きんかく ◎ 「筋肉感覚」の略。
例文
- 足底筋膜炎について2 分程話をしたんですが
- 筋膜を閉じたわ
- 筋膜切開を行えば劇的に症状は改善する。
- 筋膜に接して病変が発生するとは限らない。
- 天井は左右の胸鎖乳突筋をつなぐ外頚筋膜。
- 脛骨の内側で筋膜や骨膜の炎症が発生する。
- 一部は尺骨の前腕筋膜に停止する。
- または腸恥筋膜弓の中で終わる。
- 尿生殖三角の深層には浅会陰筋膜と尿生殖隔膜がある。
- 床をなすものは頚部脊柱、椎前筋膜で被われた椎前筋群。