繻珍・朱珍 意味
読み方:
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- しゅちん ◎
〔中国語「七糸鍛」から〕
繻子(シユス)織りの一種。地糸のほかに種々の色糸を用いて模様が浮き出るように織った織物。多く女帯に用いる。シチン。シッチン。
- 朱珍 繻珍
- 繻珍 朱珍
- 繻子鬢 しゅすびん ② (1)毛筋を透かさず,繻子のようにつやを出してなでつけた鬢。江戸時代,安永(1772-1781)頃の男子に流行した。 (2)江戸時代,売春をする比丘尼の異名。繻子の頭巾(ズキン)をかぶっていた。
- 繼 【繼】 (画 数) 20画 (音 訓) ケイ,つぐ,つぎ,まま (区 点) 6975 (JIS) 656B (シフトJIS) E38B (異体字) 継
- 繻子蘭 しゅすらん ② ラン科の多年草。山林内に自生。茎は地をはい斜上して,高さ約10センチメートルになる。葉は長卵形,暗紫緑色で中央に白線がある。葉面に繻子のような光沢がある。夏,花穂に淡褐色の小花を一〇個内外つける。ビロード蘭。
- 繽 【繽】 (画 数) 20画 (音 訓) ヒン (区 点) 6979 (JIS) 656F (シフトJIS) E38F (熟語一覧) 1項目 繽紛
- 繻子織{(り)} しゅすおり ◎ 織物の基本組織の一。たて糸とよこ糸の交わる点を少なくし,布面にたて糸あるいはよこ糸のみが現れるようにした織物。布面に,たてまたはよこのうきが密に並び,光沢があって肌ざわりがよい。
- 繽紛 ひんぷん ◎ (1)細かいものが多く入り乱れるさま。 「前後錯乱して脚色(スジ)整はず事序―として情通ぜず/小説神髄(逍遥)」 (2)花や雪などが乱れ散るさま。 「落花自ら―たり/太平記 15」
- 繻子織{(}り{)} しゅすおり ◎ 織物の基本組織の一。たて糸とよこ糸の交わる点を少なくし,布面にたて糸あるいはよこ糸のみが現れるようにした織物。布面に,たてまたはよこのうきが密に並び,光沢があって肌ざわりがよい。
- 繽紛たる 猛然たる; 凄じい; 大荒れ; 猛烈; 荒い; 荒荒しい; 大荒; 凄まじい; 悽絶; 烈々たる; 猛; 荒々しい; 荒らか; 嶮しい; 強烈; 荒っぽい; 烈しい; 烈烈たる; 劇しい; 激しい; 凄絶