朱珍 意味
- 繻珍・朱珍 しゅちん ◎ 〔中国語「七糸鍛」から〕 繻子(シユス)織りの一種。地糸のほかに種々の色糸を用いて模様が浮き出るように織った織物。多く女帯に用いる。シチン。シッチン。
- 朱熹 しゅき (1130-1200) 中国,南宋の儒学者。字(アザナ)は元晦(ゲンカイ)・仲晦。号は晦庵・晦翁。朱子・朱文公と尊称される。北宋の周敦頤(シユウトンイ)・程顥(テイコウ)・程頤(テイイ)らの学説を総合して朱子学を大成した。死後,朱子学が儒学の正統とされ,元代以降官学として採用されたため,四書尊重の風など後世に大きな影響を及ぼした。主著「朱文公文集」「四書集注」「資治通鑑綱目」「近思録
- 朱点 しゅてん ◎ (1)朱でしるした点。 (2)朱でしるした訓点。
- 朱砂 しゅしゃ ① ⇒辰砂(シンシヤ)(1)
- 朱炎 夏; 炎節; 夏季; 朱夏; 夏時; サマー; 九夏; 夏期; 夏場
- 朱硯 しゅけん ◎ ⇒しゅすずり(朱硯) ; しゅすずり ② 朱墨をする,すずり。しゅけん。
- 朱漆 しゅうるし ② 朱色の漆。硫化水銀から製造した朱をまぜて作る。あか漆。
- 朱筆 しゅひつ ◎ 朱墨用の筆。また,朱墨の書き入れ。 ――を入・れる 朱筆で書き入れや訂正などをする。朱筆を加える。朱を入れる。
- 朱泥 しゅでい ◎ 中国,江蘇省の宜興窯に産する赤褐色の炻器(セツキ)質の焼き物。無釉(ムユウ)の急須(キユウス)などが多い。日本では,愛知県常滑(トコナメ)・岡山県伊部(インベ)・三重県四日市などで産する。 →紫泥
- 朱紙 赤い紙