朱筆 意味
- しゅひつ ◎
朱墨用の筆。また,朱墨の書き入れ。
――を入・れる
朱筆で書き入れや訂正などをする。朱筆を加える。朱を入れる。
- 朱硯 しゅけん ◎ ⇒しゅすずり(朱硯) ; しゅすずり ② 朱墨をする,すずり。しゅけん。
- 朱砂 しゅしゃ ① ⇒辰砂(シンシヤ)(1)
- 朱紙 赤い紙
- 朱珍 繻珍
- 朱肉 しゅにく ◎ 印判用の,朱色の印肉。
- 朱熹 しゅき (1130-1200) 中国,南宋の儒学者。字(アザナ)は元晦(ゲンカイ)・仲晦。号は晦庵・晦翁。朱子・朱文公と尊称される。北宋の周敦頤(シユウトンイ)・程顥(テイコウ)・程頤(テイイ)らの学説を総合して朱子学を大成した。死後,朱子学が儒学の正統とされ,元代以降官学として採用されたため,四書尊重の風など後世に大きな影響を及ぼした。主著「朱文公文集」「四書集注」「資治通鑑綱目」「近思録
- 朱点 しゅてん ◎ (1)朱でしるした点。 (2)朱でしるした訓点。
- 朱舜水 しゅしゅんすい (1600-1682) 中国,明の遺臣。名は之瑜(シユ)。舜水は号。明の再興運動に失敗し,1659年日本に亡命。徳川光圀に招かれ,水戸学に影響を与えた。著「舜水先生文集」など。