肝心要・肝腎要 意味
読み方:
意味携帯版
- かんじんかなめ ◎
〔「肝心」を強調した語〕
特に大切である・こと(さま)。
「―のご本人が欠席してしまった」
- 肝心・肝腎 かんじん ◎ 〔肝臓と心臓,あるいは肝臓と腎臓は,人体にとってきわめて重要な部位であることから〕 特に大切なこと。非常に重要なこと。また,そのさま。肝要。 「何よりも基本が―だ」「―な事を忘れていた」
- 肝腎 大事; 肝要; 重立った; 切要; 意味ありげ; 大変; 意味深; おっきい; 不可欠; 意味深長; 根本的; 意義深い; 重要; 大切; 重たい; 意味有りげ; 深刻; 主要; 主立った; 要用; 重大; 必須; 意味ある; 至要たる; 第一; 入用; 重篤; 有意義; 有意的; 本質的; 須要; 必要; 決定的; 緊要; 重い; 枢要; 基本的; 肝心
- 肝心 きもこころ 〔「きもごころ」とも〕 肝と心。心。 「そこばくの人―を砕きておぼすなかに/宇津保(菊の宴)」
- 肝腎の 肝心の
- 肝心な 必要な; 絶対に必要な
- 肝心の 肝腎の
- 肝懐しい 涙ぐましい; 悲しい
- 肝所 甲所; 枢要; 最重要点; 勘所; 核心
- 肝文 かんもん (1)肝要な文句。 (2)大切な・こと(さま)。肝要。 「人は盗人,火は焼木(タキギ)の始末と,朝夕気をつけるが胸算用の―なり/浮世草子・胸算用 3」
- 肝広い 気が大きい