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蛸水母 意味

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  • たこくらげ ③
    海産のクラゲの一種。傘の部分は半球形で,大きなものは直径20センチメートルになる。傘の下に触手と八本の口腕がある。暖流域に分布。

  • 水母    すいぼ ① クラゲの漢名。
  • 唐水母    とうくらげ ③ 備前(ビゼン)水母の別名。
  • 帯水母    おびくらげ ③ 有櫛(ユウシツ)動物のクラゲ。扁平な帯状で,体長1メートルを超すものもある。体は透明で,縁は淡紅色。海面を浮遊する。暖流域に広く分布。
  • 木水母    木耳
  • 櫛水母    くしくらげ ③ 有櫛(ユウシツ)動物門に属する海産動物の総称。体は寒天質からなり,腔腸動物のクラゲ類に似るが,刺胞がない。体表に八列の櫛の歯状の繊毛列があり,これを動かして海中を移動する。雌雄同体でポリプ時代がない。フウセンクラゲ・カブトクラゲ・オビクラゲ・ウリクラゲなどは浮遊性,クラゲムシ・コトクラゲは定着性。発光する種類も多い。
  • 水母・海月    くらげ ◎ 腔腸動物のヒドロ虫類・ハチクラゲ類の浮遊世代と,有櫛(ユウシツ)動物の個体の総称。ほとんどが海産。体は寒天質で骨格はなく,一般に傘形をなし,浮遊生活に適している。下面中央に口柄(コウヘイ)があり,先端に口が開いている。傘の縁には平衡器・触手などがある。ビゼンクラゲなどは食用になる。刺胞に強い毒をもち人間に害を与える種類もある。古来,骨のないもののたとえにする。﹝季﹞夏。 ――の
  • 水水母    みずくらげ ③ ハチクラゲ綱のクラゲ。傘は平たい饅頭(マンジユウ)形で,直径20センチメートル内外。中心近くに馬蹄形で紫褐色の生殖巣が四つある。暖海に広く分布し,日本近海で最も普通に見られる。ヨツメクラゲ。
  • 琴水母    ことくらげ ③ 有櫛(ユウシツ)動物のクラゲ。体長15センチメートル内外。体は U 字形で竪琴(タテゴト)に似る。両側の腕状の部分の先端から,長い羽毛状の触手を出す。色彩は美しく,黄・灰・淡紅色の地に,濃紅色のいぼ状突起が多数散在する。泳ぐことができず,岩などに付着する。
  • 管水母    くだくらげ ③ ヒドロ虫綱クダクラゲ目の腔腸動物の総称。すべて海産。浮遊性で群体をつくり,気胞体・泳鐘・生殖体・栄養体・感触体・保護葉・触手などに分化した構造になる。毒のある刺胞をもつものも多い。カツオノカンムリ・ギンカクラゲ・カツオノエボシなど。
  • 象水母    ぞうくらげ ③ 腹足綱ゾウクラゲ科の軟体動物の総称。海産の巻貝だが,殻が小さく体が透明な寒天質で泳ぐので,この名がある。体は細長く全長2~50センチメートル。うちわ状の遊足で泳ぐ。暖・熱帯水域に分布。
  • 備前水母    びぜんくらげ ④ 鉢水母綱の海産のクラゲ。普通,傘の直径約30センチメートルで,青黒色・紫紅色・淡青色など。傘は半球形で,傘の下に八本の口腕がある。人を刺さない。中国料理に使われる。本州中部から瀬戸内海,朝鮮半島沿岸にかけて分布。アカクラゲ。唐水母(トウクラゲ)。
  • 四つ目水母    よつめくらげ ④ ミズクラゲの別名。
  • 櫛水母類    クシクラゲ類; クシクラゲるい
  • 淡水水母    たんすいくらげ ⑤ 腔腸動物ヒドロ虫綱に属する淡水産のクラゲの総称。いずれも小形で,傘は半球形。マミズクラゲなど。
  • 潜水母艦    せんすいぼかん ⑤ 軍艦の艦種の一。潜水艦に燃料・食料などを補給し,乗組員の休養施設をもつ軍艦。ときに,潜水戦隊の旗艦となる。