酒好き 意味
- 好き すき ② 〔動詞「好く」の連用形から〕 (1)心がひきつけられること。気持ちにぴったり合うさま。 ⇔嫌い 「―な音楽」「明るい色が―だ」「―になる」 (2)片寄った好み。また,物好きなさま。 「―も度が過ぎる」「―だなあ,この寒空に釣りとは」 (3)色好みであること。 「―者」 (4)思いのままであること。気ままなこと。また,そのさま。 「―なことを言う」 (5)「すき(
- 好き不好き すきぶすき ③ 好きと嫌い。すききらい。 「おもひの―で人情何処でも格別の変りはねへが/西洋道中膝栗毛(魯文)」
- 好き好き すきずき ② 人それぞれの好みは異なっていること。 「蓼(タデ)食う虫も―」
- 好き好きし すきずきし (1)風流だ。物好きだ。 「念じ暮し給ひける。―・しう,あはれなることなり/枕草子 23」 (2)好色である。色好みだ。 「―・しくて,ひとり住みする人の,夜はいづくにかありつらむ/枕草子 191」
- 不好き ぶすき ① (1)好きでないこと。 (2)風流の道に関心を示さないこと。 「―愚鈍の人は/ささめごと」
- 人好き ひとずき ◎ 多くの人に好かれること。人が好くこと。 「―のする顔」
- 出好き でずき ◎ 外出することが好きなこと。また,その人。 ⇔出嫌い
- 大好き だいすき ① たいへん好きな・こと(さま)。 「―な食べ物」「読書が―だ」
- 女好き おんなずき ◎ (1)男の容姿・気性が女の気持ちをひきつけること。 ⇔男好き 「―のする顔」 (2)男が女との情事を好むこと。また,その男。
- 好きだ 食べたい; ほれる; 愛する
- 好きな 愛する; 興味のある
- 好きよ 君を愛している; 好きやねん; 大好き; 俺はお前のことが好きだ; 俺はお前が好きだ; 私はあなたが好きだ; 俺はおまえのことが好きだ; 私はあなたが好きです; アイ・ラブ・ユー; 私はあなたを愛します; 俺はおまえが好きだ; 好いとんねん; 愛している; 私はあなたを愛しています; 愛してる
- 好き事 すきごと (1)物好きなこと。 「かかる―をしたまふこと,とそしりあへり/竹取」 (2)色好みのこと。色恋沙汰(ザタ)。 「かの宮に―言ひける女/伊勢 71」
- 好き心 すきごころ ③ (1)色好みの心。好き心地。 「おのれも隈(クマ)なき―にて/源氏(夕顔)」 (2)物好きな心。好奇心。
- 好き者 すきもの ◎ (1)色好みの人。好色者。 (2)物好きな人。すきしゃ。好事家(コウズカ)。 「むかし,―ども集まりて,物の名をよみけるに/伊勢 140」
例文
- うちの彼女もお酒好きです。
- 日本では甘党辛党などゝ称し、酒好きと菓子好きとを対立させてゐるが、これはどうも理屈に合はぬらしい。
- 日本では甘党辛党などと称し、酒好きと菓子好きとを対立させているが、これはどうも理屈に合わないらしい。
- あいつは 大の日本酒好きだったからな。
- 馬飼いのサリは大層な酒好きだ
- 被害者は酒好きのようだぜ
- つまり 私は酒好きだと?
- 酒好きね 大金が入ったら
- 彼は酒好き?
- 彼は酒好き?