あおむけ 意味
- 【仰向け】
あおむけること。また,あおむけた状態。あおむき。あおのけ。
⇔うつむけ
「―に寝かせる」
- あおむける 【仰向ける】 上に向ける。顔や物の表面を上に向ける。あおのける。 ⇔うつむける 「顔を―・ける」
- あおむけ-ざま アフ― [0] 【仰向け様】 あおむけになった状態。「―に倒れる」
- あおむけざま 【仰向け様】 あおむけになった状態。 「―に倒れる」
- あおむけにしたり うつぶせにしたり
- あおむ 【青む】 (1)青みを帯びる。顔色が青ざめる。 「いといたく,痩せ痩せに―・みて/源氏(若菜下)」 (2)植物が青々と茂る。 「おのづから垣根の草も―・むなり/風雅(冬)」
- かおむけ 【顔向け】 知人と顔を合わせること。 ――(が)できない 恥ずかしくて,顔を合わせることができない。顔向けがならない。
- あお-むけ アフ― [0] 【仰向け】 あおむけること。また,あおむけた状態。あおむき。あおのけ。 うつむけ 「―に寝かせる」
- あおむき 【仰向き】 あおむくこと。また,あおむいた状態。 ⇔うつむき 「―に寝る」
- あおむぎ 【青麦】 (穂が出る前の)葉や茎が青々と伸びた麦。﹝季﹞春。
- あおむく 【仰向く】 ※一※ (動カ五[四]) 上を向く。あおのく。 ⇔うつむく 「―・くと初夏の日ざしがまぶしい」 〔「あおのく」から転じた「あおぬく」が「仰向く」と解釈されて変化した語。近世中期以降多く用いられる〕 ※二※ (動カ下二) ⇒あおむける
- あおむし 【青虫】 体が緑色で,長毛をもたないチョウやガの幼虫の総称。モンシロチョウ・スジグロシロチョウの幼虫をさすことが多い。螟蛉(メイレイ)。
- あおむろ 【青鰘】 クサヤモロの伊豆諸島での地方名。また,和歌山,高知の一部では近縁種のモロをさす。
- あおむらさき 【青紫】 青みの強い紫色。
- おむ 【怖む】 ⇒おめる(怖)
- むけ 【向け】 〔動詞「向ける」の連用形から〕 (1)他の語の下に付けて,その方向に送ったりその方面を対象とする意を表す。 「南米―の輸出」「子供―の放送」 (2)従わせること。 「まつろへの―のまにまに/万葉 4094」 ; 【無卦】 陰陽道(オンヨウドウ)で,人の干支(エト)に合わせて定めた年回り。この卦に当たった人は五年間凶事が続くという。 →有卦(ウケ)
例文
- それから彼女はあおむけに浮いていた。
- 彼はベッドにあおむけになった。
- トムはあおむけに寝ていた。
- ぼくは少年のころよく草の上にあおむけに白い雲を眺めたものだった。
- 赤ちゃんの心音をよく 聞きたいんで あおむけになろうか
- 赤ちゃんの心音をよく 聞きたいんで あおむけになろうか
- 遺体はあおむけに伸展葬で葬られた。
- ^ あおむけの伸展葬のこと。
- ^ あおむけの伸展葬のこと。
- そのために着用者が座ったりあおむけに寝ると、ランニングパンツの内側が極めて大きく見える。