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あさまやま-ふんか 意味

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  • ―クワ 
    【浅間山噴火】

    1783年(天明3)7月の浅間山の大噴火。北関東全域に火山灰が降り,火砕流によって多くの集落が破壊・埋没,死者千人以上。この噴火で鬼押し出しの奇観が生じ,また火山灰による日射量の減少は天明の冷害(天明の飢饉)の一因を成したといわれる。

  • あさまやまふんか    【浅間山噴火】 1783年(天明3)7月の浅間山の大噴火。北関東全域に火山灰が降り,火砕流によって多くの集落が破壊・埋没,死者千人以上。この噴火で鬼押し出しの奇観が生じ,また火山灰による日射量の減少は天明の冷害(天明の飢饉)の一因を成したといわれる。
  • あさまやま    【朝熊山】 伊勢市の東,鳥羽市との境近くにある山。海抜555メートル。山頂には金剛証寺がある。朝熊ヶ岳(アサマガタケ)。あさくまやま。 ; 【浅間山】 長野県と群馬県の境にある三重式活火山。海抜2568メートル。数百年ごとに大噴火を繰り返す。浅間の嶽(タケ)。浅間の山。((歌枕))「雲はれぬ浅間の山のあさましや人の心をみてこそやまめ/古今(雑体)」
  • あさま-やま     【浅間山】 長野県と群馬県の境にある三重式活火山。海抜2568メートル。数百年ごとに大噴火を繰り返す。浅間の嶽(タケ)。浅間の山。((歌枕))「雲はれぬ浅間の山のあさましや人の心をみてこそやまめ/古今(雑体)」
  • さまや    【三摩耶】 ⇒さんまや(三摩耶)
  • まやま    【真山】 姓氏の一。
  • あさま    【朝熊】 三重県伊勢市の地名。 ; 【浅ま】 (1)奥深くないさま。また,深くないさま。 「今の皇居は余りに―なる処にて候へば/太平記 34」 (2)あらわなさま。むきだしなさま。 「忍ぶ姿も顕れて,―になりぬ/謡曲・玉井」 (3)浅はかなさま。浅薄。 「―ニ言ヒナス/日葡」 (4)粗末なさま。粗略。 「是程に―なる平城に,主上・上皇を籠めまゐらせて/太平記 9」
  • やまやま    【山山】 ※一※ ② (名) 多くの山。また,あちらこちらの山。 「伊豆の―」「―を紅に染める」 ※二※ ◎ (副) (1)心から望み願っているが,実際にはそうできないさま。 「欲しいのは―だが,我慢する」 (2)多いさま。はなはだしいさま。たくさん。はなはだ。 「―カタジケナク/ヘボン」 (3)それが限度であるさま。せいぜい。 「売りさばけられるのは二〇〇台ぐらいが―だ」
  • やまやま-いり     [0] 【山山入り】 (「出る」を忌んで,「山山」と読んだ語) 出入り。主に商家で用いた。
  • ふんか    【噴火】 (1)地球内部から,水蒸気・マグマ・岩塊などが地表に噴き出すこと。また,その現象。 「火山が―する」 (2)火を噴き出すこと。
  • あずまやま    【吾妻山】 福島県と山形県の境をなす火山群の総称。西吾妻山(海抜2035メートル)を最高峰とし,東吾妻山・一切経山・吾妻小富士などが東西に連なる。原生林におおわれ,山腹には五色・姥湯(ウバユ)・白布などの温泉がある。
  • ありまやま    【有馬山・有間山】 有馬温泉付近の山々。((歌枕))
  • いこまやま    【生駒山】 大阪府と奈良県の境にある山。生駒山地の主峰。海抜642メートル。東側中腹に宝山寺,山頂には遊園地や天文台などがある。生駒の嶽。((歌枕))「君があたり見つつも居らむ―雲なたなびき雨は降るとも/万葉 3032」
  • かまやま    【竈山】 和歌山市和田にある低い丘。神武天皇東征の際,兄の五瀬命(イツセノミコト)を葬ったという伝承がある地。
  • くらまやま    【鞍馬山】 京都市左京区にある山。海抜570メートル。中腹に鞍馬寺がある。((歌枕))「昔より鞍馬の山といひけるは我がごと人も夜や越えけむ/後撰(雑二)」 〔多く「暗し」の意をかけて詠まれた〕
  • しまやま    【島山】 (1)島の中にある山。また,全体が山を成している島。 (2)庭の池の中に築いた,山形の島。