いいつかる 意味
- 【言(い)付かる】
仕事などを命じられる。言いつけられる。
「留守番を―・る」
- つかる 【疲る】 ⇒つかれる ; 【漬かる・浸かる】 (1)物が液体の中にはいる。ひたる。 「水に―・った畳」「(湯ニ)肩まで―・る」 (2)ある状態などにはいりきる。 「安楽な生活にどっぷりと―・っている」 (3)漬物が食べられる状態になる。《漬》「たくあんが―・る」 ‖可能‖ つかれる
- いつか 【何時か】 はっきりその時と指定できない不定の時や漠然とした時などを表す。 (1)昔のある時。いつだったか。いつぞや。 「―来たことがある」「―読んだはず」 (2)未来のある時。そのうち。いずれ。 「―会えるだろう」「―解決する」 (3)いつの間にか。いつしか。 「―夜もあけていた」 ; 【五日】 (1)五つの日数。五日間。 (2)月の第五日目。 (3)五月五日。端午
- けつかる 〔近世上方語以降の語〕 (1)「ある」「いる」などの意で卑しめていう。 「やあここに―・るか,よう舟へ石打つた/浄瑠璃・今宮心中(上)」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形,または,それに助詞「て」を伴った形に付いて,その動詞の示す動作を卑しめていう。 「なにを言って―・る」「よろつきながらにらみ付,どうずりめ覚えて―・れ/浄瑠璃・丹波与作(中)」
- ぶっつかる 【打っ付かる】 「ぶつかる」を強めていう語。 「電柱に―・る」 ‖可能‖ ぶっつかれる
- ぶつかる 【打つかる】 (1)勢いよく突き当たる。 「トラックとタクシーが―・った」「岩に―・った波が砕ける」 (2)障害となるものに出会う。 「難問に―・る」「夕方のラッシュに―・る」 (3)対立する。争う。 「進学をめぐって父親と―・る」 (4)困難に立ち向かう。捨て身で物事に対する。 「逃げないで正面から―・ってゆく」 (5)重なる。かち合う。 「二つの会議が―・る」 ‖可能
- みつかる 【見付かる】 (1)人にみつけられる。人の目にとまる。 「かくれんぼで鬼に―・る」「万引が―・る」 (2)探しもとめていたものを見つけることができる。 「落とした物が―・る」「仕事が―・る」
- むつかる 【憤る】 ⇒むずかる
- 仰せつかる 仰せ付かる
- 打っつかる 打つ; 取っくむ; 打当たる; 打ちつける; 行き当る; 撥ねる; ぶつかる; 対敵する; 迎撃つ; 面する; 打ち当たる; 立向う; ぶっ付ける; 対向する; 打付かる; 立ちかかる; 打っ付ける; 寇する; 対す; 突当たる; 向う; 当る; 立ちむかう; 押立つ; 開かる; 行き当たる; ぶつける; 叩きつける; 向い合う; 叩き付ける; 撲つ; 中たる; 向き合う; 立ち掛る; 立ち向
- 打つかる ぶつかる ◎ (1)勢いよく突き当たる。 「トラックとタクシーが―・った」「岩に―・った波が砕ける」 (2)障害となるものに出会う。 「難問に―・る」「夕方のラッシュに―・る」 (3)対立する。争う。 「進学をめぐって父親と―・る」 (4)困難に立ち向かう。捨て身で物事に対する。 「逃げないで正面から―・ってゆく」 (5)重なる。かち合う。 「二つの会議が―・る」 〝可能
- 見つかる 見付かる
- いいかかる 【言ひ掛かる】 〔「いいがかる」とも〕 (1)話しかける。言い寄る。 「うるさきたはぶれごと,―・り給ふを/源氏(玉鬘)」 (2)言い出して意地になる。 「あれも―・つた事ぢや程にききさうもない/狂言・犬山伏」 (3)無理を言って相手を困らせる。言いがかりをつける。 「利銀をきつと母屋からすまし給へと―・り/浮世草子・胸算用 1」
- いつかいち 【五日市】 東京都あきる野市の地名。旧町名。多摩川支流の秋川流域を占める。
- いつかし 【厳し】 荘重だ。立派だ。いかめしい。 「さばかり―・しき御身をと/源氏(御法)」
- いつかしら 【何時か知ら】 〔「いつか知らぬ」の転〕 (1)いつの間にか。知らないうちに。 「―雨が降り出していた」 (2)近い将来。そのうちに。いつかは。 「―わかってくれる時も来るだろう」