いとに-かいせん 意味
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意味
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- ―クワイセン [4]
【糸荷廻船】
江戸時代,長崎に輸入される生糸・絹織物・薬種などを専門に堺・大坂へ輸送した廻船。普通の弁財(ベザイ)船だが屋倉が長い点に特徴がある。堺商人が始めたため堺船ともいう。
- いとにかいせん 【糸荷廻船】 江戸時代,長崎に輸入される生糸・絹織物・薬種などを専門に堺・大坂へ輸送した廻船。普通の弁財(ベザイ)船だが屋倉が長い点に特徴がある。堺商人が始めたため堺船ともいう。
- うら-かいせん ―クワイセン [3] 【浦廻船】 江戸時代,諸国の浦々と江戸や大坂などとを結んだ定期船。
- かいせん 【楷船】 江戸時代,島津氏の支配下に入った琉球国が毎年薩摩藩へ米・砂糖などの貢納物を送るために派遣した官船。ケーシン。 ; 【回旋・廻旋】 (1)ぐるぐるまわること。 「(羅針盤ノ)針が―すると/竜動鬼談(勤)」 (2)植物の茎が支柱に巻きつきながら伸びていくこと。右巻き(オニドコロなど)と左巻き(アサガオなど)がある。 ; 【廻船・回船】 国内沿岸の物資輸送に従事する荷船。
- かいせん病 皮ふ病
- かいせん-とう クワイ―タフ [0] 【回旋塔】 柱の先端から数本の鉄鎖を下げ,それにつかまり柱のまわりを回転する遊具。
- かいせん-ぶん クワイ― [3] 【会戦分】 一会戦(三~四か月の作戦期間)当たりの軍需品の補給・消費に関する単位量。
- かいせん-らく 【海仙楽】 雅楽の一。黄鐘(オウシキ)調で船楽として作られた。海青楽(カイセイラク)。
- さかいせん 【境線】 JR 西日本の鉄道線。鳥取県米子・境港間,17.9キロメートル。弓ヶ浜を縦断する。
- たる-かいせん ―クワイセン [3] 【樽廻船】 1730年,菱垣(ヒガキ)廻船から独立して関西の酒荷を専門に江戸へ輸送した廻船仲間の船。江戸後期では年間一〇〇万樽の酒を運び,また菱垣廻船の荷物の一部も輸送して,船も千五百石から二千石積みの大型船を使用した。たるぶね。
- いとにしき 【糸錦】 (1)数種の色練り糸を打ち込んで模様を織り出した紋織物。中国から伝わり,近世初期京都で織り始められた。西陣・桐生が主な産地。帯地・袋物地に用いる。 (2)皮衣(カワゴロモ)のこと。組糸で皮を連ねて綴(ツヅ)るのでいう。[和漢三才図会]
- うらかいせん 【浦廻船】 江戸時代,諸国の浦々と江戸や大坂などとを結んだ定期船。
- おうう-かいせん アウ―クワイ― [4] 【奥羽廻船】 江戸時代,奥羽地方と江戸・大坂とを結んだ定期運送船。河村瑞軒が創始し,東廻り航路と西廻り航路があった。
- かいせんとう 【回旋塔】 柱の先端から数本の鉄鎖を下げ,それにつかまり柱のまわりを回転する遊具。
- かいせんぶん 【会戦分】 一会戦(三~四か月の作戦期間)当たりの軍需品の補給・消費に関する単位量。