いろいろし 意味
- 【色色し】
(1)きらびやかだ。けばけばしい。
「別して―・しくも出で立たず/義経記 6」
(2)いろめかしい。好色のようすだ。
「いみじく―・しくいろふかし/十訓 10」
- しろいろしんこく 【白色申告】 青色申告以外の,所得税・法人税の申告の俗称。白色の用紙を用いる。
- いろい 【綺ひ・弄ひ】 〔動詞「いろふ」の連用形から〕 (1)口出しをすること。干渉。 「武家一向,其の―を止むべくにて候/太平記 30」 (2)言い争うこと。口論。 「わが句を一句もこの集に入れずして,集の―をやむべし/兼載雑談」
- ろいろ 【蝋色】 「蝋色塗り」の略。ろういろ。
- いろいろ 【色色】 ※一※ (形動) 種類の多いさま。さまざま。 「―な品が並べてある」 ※二※ (副) さまざまに。あれこれと。 「―(と)考えてみる」「―(と)御面倒おかけしました」 ※三※ (名) (1)さまざまの色。多くの色。 「秋は―の花にぞありける/古今(秋上)」 (2)襲(カサネ)の色目の名。薄色・萌黄(モエギ)・紅海・裏山吹・裏濃蘇芳(ウラコキスオウ)に紅の単(ヒトエ
- いろいろな 多種多様な; 様々; いろんな; さまざまの; さまざまな; 多様
- いろいろ・し 【色色し】 (形シク) (1) きらびやかだ。けばけばしい。「別して―・しくも出で立たず/義経記 6」 (2) いろめかしい。好色のようすだ。「いみじく―・しくいろふかし/十訓 10」
- いろいろ-おどし ―ヲドシ [5] 【色色縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。さまざまな色を用いておどしたもの。段々縅(ダンダンオドシ)。
- いろいろ-むらご [5] 【色色叢濃】 斑濃
- いろいと 【色糸】 (1)色のついた糸。 (2)三味線の糸。また,三味線。 「撥音(バチオト)の―あるは一節切(ヒトヨキリ)に吹きたてられ/浮世草子・懐硯 5」
- いろいり 【紅入・色入】 女性役の使う能装束で,紅系の色を使ったもの。「熊野(ユヤ)」や「求塚」のシテのような若い女に用いる。 ⇔紅無(イロナシ)
- きいろい 【黄色い】 黄の色である。黄色である。 「―・いチューリップ」「嘴(クチバシ)が―・い(=未熟ダ)」 黄色い声 女性や子供の甲高い声。きいきい声。
- ちゃいろい 【茶色い】 茶色の色である。茶色である。
- ろいろざや 【蝋色鞘】 蝋色塗りの刀の鞘。
- ろいろぬり 【蝋色塗(り)】 漆塗りの技法の一。蝋色漆で上塗りをし木炭で研ぎ,砥粉(トノコ)などで平らにし,摺(ス)り漆をして磨いて光沢を出したもの。蝋色研ぎ出し。蝋色仕立て。
- ろいろ-うるし [4] 【蝋色漆・呂色漆】 蝋色塗りに用いる漆。油分を含まない黒漆。
例文
- ジェーンは新しく入った女の子に親切にいろいろしてやった。
- ごめん、もうちょっと早く来るつもりだったんだけど、いろいろしてたら遅くなっちゃった。
- 自宅に来て、いろいろしつこくに聞かれた。
- 体重を量ったりいろいろしてたんです
- 言って いろいろしてあげたお礼に
- 言って いろいろしてあげたお礼に
- 彼は いろいろしでかした
- 彼は いろいろしでかした
- いろいろしたけど