いろ-つや 意味
読み方:
意味
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【色艶】
(1)色とつや。「―のよいりんご」
(2)体調を示す肌の色合い。「―のよい力士」
(3)(話や話し方に感じられる)面白み。興趣。「話に―がない」
- いろつや 【色艶】 (1)色とつや。 「―のよいりんご」 (2)体調を示す肌の色合い。 「―のよい力士」 (3)(話や話し方に感じられる)面白み。興趣。 「話に―がない」
- つや 【通夜】 (1)死者を葬る前に,親類・知人が集まり,死者とともに終夜過ごすこと。また,宵のうちに行う葬送の法要。お伽(トギ)。夜伽。おつや。 (2)寺社にこもって終夜祈願すること。 「下の御やしろに―したる夜/宇治拾遺 4」 ; 【艶】 (1)なめらかな物の表面にあらわれる,うるおいのある美しい光。光沢。 「顔に―がある」「塗り物を磨いて―を出す」 (2)声が若々しくはりがあ
- つや-つや [1] (副) (1) (多く下に打ち消しを伴って)すっかり。まるっきり。「我も又命は―惜からず/浴泉記(喜美子)」「げに―忘れて。見て参れ,と仰せあり/とはずがたり 2」 (2) つくづく。つらつら。「―とうち眺め/浄瑠璃・当流小栗判官」
- つやつや 【艶艶】 つやがあるさま。つやがあって美しいさま。 「―(と)した顔色」「―した声を作つて/社会百面相(魯庵)」 ; (1)(多く下に打ち消しを伴って)すっかり。まるっきり。 「我も又命は―惜からず/浴泉記(喜美子)」「げに―忘れて。見て参れ,と仰せあり/とはずがたり 2」 (2)つくづく。つらつら。 「―とうち眺め/浄瑠璃・当流小栗判官」
- いつや 【乙夜】 五夜の第二。「二更(ニコウ)」に同じ。
- おつや 【乙夜】 ⇒いつや(乙夜) ; 【御通夜】 通夜を丁寧にいう語。
- お-つや [2] 【御通夜】 通夜を丁寧にいう語。
- くつや 【靴屋】 靴の製造・販売または修理を業とする人。また,その店。
- げつや 【月夜】 つきよ。
- さつや 【猟矢】 狩猟に用いる矢。 「天地の神を祈りて―貫き筑紫の島をさして行く我は/万葉 4374」
- つやけ 【艶気】 (1)光沢のあるようす。 「―のない髪」 (2)色っぽい感じ。 「―のある声」
- つやす 【潰す】 (1)ついやす。浪費する。 「タカラヲ―・ス/日葡」 (2)つぶす。滅ぼす。 「かの入鹿の大臣はてむがを軽するのみならず。国を―・すげきとたり/幸若・入鹿」
- つやば 【艶場】 芝居で,男女の恋愛・情事を演ずる場面。ぬれば。
- つやま 【津山】 岡山県中東部の市。津山盆地の商業中心地。古く美作(ミマサカ)国の国府が置かれ,近世は松平氏一〇万石の城下町。津山城跡・箕作(ミツクリ)阮甫旧宅などがある。
- つや・す 【潰す】 (動サ四) (1) ついやす。浪費する。「タカラヲ―・ス/日葡」 (2) つぶす。滅ぼす。「かの入鹿の大臣はてむがを軽するのみならず。国を―・すげきとたり/幸若・入鹿」