が-はやい-か 意味
読み方:
意味
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- 【が早いか】
(連語)
(格助詞「が」に形容詞「はやい」と副助詞「か」が結び付いたもの。接続助詞的に用いられる)
…するとすぐ。…するやいなや。「来る―,取っ組み合いの喧嘩(ケンカ)だ」
- はやい 【早い・速い】 (1)(「疾い」「捷い」とも書く)動作・作用の進行にかかる時間が短い。進む程度が大きい。すみやかだ。《速》 ⇔遅い 「彼は仕事が―・い」「この川は流れが―・い」「頭の回転が―・い」「時の経つのが―・い」 (2)(ア)時間的に前である。《早》 ⇔遅い 「予定より―・く帰国する」「どうせ申し込むなら―・いほうがいい」「朝は―・く起きる」(イ)まだその時期でない。《早》「
- がはやいか 【が早いか】 〔格助詞「が」に形容詞「はやい」と副助詞「か」が結び付いたもの。接続助詞的に用いられる〕 …するとすぐ。…するやいなや。 「来る―,取っ組み合いの喧嘩(ケンカ)だ」
- はやいこと 迅速
- 言葉がはやい 早口のさま
- 速度がはやい 速い; 時刻; 早い
- か-が クワ― [1] 【花芽】 発達して花になる芽。一般に,葉芽よりも丸く太い。はなめ。
- が-か グワ― [0] [1] 【画架】 イーゼル
- はやら-か・す 【流行らかす】 (動サ四) 「はやらせる」に同じ。「世にこれを―・し/浮世草子・男色大鑑 5」
- はやり-か 【逸りか・早りか】 (形動ナリ) (1) 軽快で速いさま。「―なる曲の物など/源氏(東屋)」 (2) 話し方や態度が,落ち着かないさま。せっかちなさま。「いふかひなく,―なる口ごはさに/源氏(若菜下)」
- うめ-が-か [0] 【梅が香】 (1) 梅のかおり。「―にのつと日の出る山路かな(芭蕉)/炭俵」 (2) 練り香の名。 (3) 「梅(ウメ)が枝田麩(デンブ)」に同じ。
- やい 非難の気持ちを含んで呼び掛ける時に発する語。 「―小僧,出て来い」「―貴様,何しやがるんだ」 ; 〔間投助詞「や」に終助詞「い」の付いたものから。中世後期以降の語〕 文末にあって,体言や動詞の終止形・命令形に付く。 (1)呼び掛けたりはやしたりするのに用いる。親しみやさげすみなどの気持ちをこめて言う場合が多い。 「良夫君―」「弱虫―」「藤六,あるか―/狂言・麻生」「推参もすさまじ
- やい-やい [1] ■一■ (副) しきりに催促するさま。やいのやいの。「早くしてくれと―言う」 ■二■ (感) (1) 乱暴に呼び掛ける語。「―,気をつけろ」 (2) 呼び掛ける語。おいおい。「―,古くともくるしうない,あらばおこせい/狂言・引敷聟」
- はや 【甲矢・兄矢】 手に二本の矢を持って射るとき,初めに射る矢。三本羽の矢は,鳥の羽根三枚で二本の矢を作るので,弓につがえたとき,羽表が外を向く矢(外向(トムキ))と,内を向く矢(内向(ウチムキ))の一組(一手(ヒトテ))ができ,その,外向の方を用いる。 →乙矢(オトヤ) ; 【早】 〔形容詞「早い」の語幹から〕 ※一※ (名) (1)はやいこと。多く他の名詞と複合して用いられる。
- やいの-やいの (「やいの」を重ねたもの。近世上方の女性語) 文末にあって,聞き手に対して特に強く言いかけるのに用いる。「お心たしかに持つて給(タ)べ―と取付いて,介抱如才,泣くばかり/浄瑠璃・太功記」
- やいやい ※一※ (副) しきりに催促するさま。やいのやいの。 「早くしてくれと―言う」 ※二※ (感) (1)乱暴に呼び掛ける語。 「―,気をつけろ」 (2)呼び掛ける語。おいおい。 「―,古くともくるしうない,あらばおこせい/狂言・引敷聟」