き-とお・す 意味
読み方:
意味
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- ―トホス [3][2]
【着通す】
(動サ五[四])
ある期間,同じ衣服を続けて着る。
- とお・す トホス [1] 【通す】 (動サ五 [四] ) (1) 通行・通過させる。(ア)ある通路・地点を経由して向こう側へ人・物を移動させる。「守衛さん,―・して下さい」「車を―・さないため,くいを打ってある」「銅線に電流を―・す」(イ)人などが移動する道すじを設ける。「海岸沿いに道を―・す」(ウ)人を室内へ入れる。…へ案内する。「客を応接間に―・す」(エ)穴や狭い所ヘ物を入れて向こう側
- いい-とお・す イヒトホス [3] 【言(い)通す】 (動サ五 [四] ) 最後まで自分の考えを変えずに主張し続ける。「知らぬ存ぜぬと―・す」 [可能] いいとおせる
- い-とお・す ―トホス [3] [0] 【射通す】 (動サ五 [四] ) 矢で目標物を貫く。射抜く。「矢を胸から背へ―・す」 [可能] いとおせる
- おし-とお・す ―トホス [3] 【押(し)通す】 (動サ五 [四] ) (考え方や態度などを)最後まで変えずに貫く。「一生,頑固者で―・した」「無理を―・す」 [可能] おしとおせる
- きき-とお・す ―トホス [3] 【聞(き)通す】 (動サ五 [四] ) 始めから終わりまで聞く。「ラジオの英語講座を一年間―・した」
- さし-とお・す ―トホス [3] [0] 【刺(し)通す】 (動サ五 [四] ) 刺して,裏まで突き通す。「腹から背中まで―・す」 [可能] さしとおせる
- すき-とお・す ―トホス [3] 【透(き)通す】 (動サ五 [四] ) 中の物や向う側が,透いて見えるようにする。透明にする。「強い日は大きな空を―・す程焼いて/それから(漱石)」
- たち-とお・す ―トホス [0] [3] 【立(ち)通す】 (動サ五 [四] ) 事の終わるまで立っている。「終点まで満員電車で―・す」
- たて-とお・す ―トホス [0] [3] 【立(て)通す】 (動サ五 [四] ) (1) 最後まで立てておく。「旗を―・す」 (2) 最後まで考えや態度を変えずに押し通す。「義理を―・す」「操(ミサオ)を―・す」 [可能] たてとおせる
- つき-とお・す ―トホス [3] 【吐き通す】 (動サ五 [四] ) あくまで言い張る。「うそを―・す」 [可能] つきとおせる
- とおり-こ・す トホリ― [4] [0] 【通り越す】 (動サ五 [四] ) (1) とまるべき地点を過ぎて先へ進む。通りすぎる。「店を―・す」 (2) ある程度以上になる。ある程度や限度を越える。「冷たさを―・して痛いくらいだ」
- とおり-す・ぎる トホリ― [5] 【通り過ぎる】 (動ガ上一) [文] ガ上二 とほりす・ぐ ある地点を通って先へ行く。また,とまるべき地点を過ぎて行く。通りこす。「台風が―・ぎる」「家の前を―・ぎる」
- のり-とお・す ―トホス [3] 【乗(り)通す】 (動サ五 [四] ) 始めから終わりまでずっと乗る。
- ふき-とお・す ―トホス [3] [0] 【吹(き)通す】 (動サ五 [四] ) (1) 風が吹き抜ける。「新聞が飛ぶほど風が―・すことも/田舎教師(花袋)」 (2) 風が絶えず吹く。吹き続ける。「昨日も今日も木枯(コガラシ)の―・して/色懺悔(紅葉)」
- ぶっ-とお・す ―トホス [3] [0] 【打っ通す】 (動サ五 [四] ) (1) 貫通させる。とおす。「五寸釘を壁に―・す」 (2) ずっと休まずに続ける。「会議を午前午後―・して行う」 (3) 仕切りを取り払って連続させる。「三部屋を―・して宴を張る」 [可能] ぶっとおせる