げんしかくぶつりがく 意味
- 【原子核物理学】
原子核の性質と構造,および核反応を研究する物理学の部門。原子核の構成粒子と核力の性質が明らかになると核反応と新しい核種の発見があいついで行われ,ついで粒子加速器などを利用して個々の核種の励起状態と核の内部構造の研究が行われてきた。核物理学。
- げんし-かく-ぶつりがく [8] 【原子核物理学】 原子核の性質と構造,および核反応を研究する物理学の部門。原子核の構成粒子と核力の性質が明らかになると核反応と新しい核種の発見があいついで行われ,ついで粒子加速器などを利用して個々の核種の励起状態と核の内部構造の研究が行われてきた。核物理学。
- かくぶつりがく 【核物理学】 原子核物理学。
- げんしぶつりがく 【原子物理学】 原子の性質や構造を研究する物理学の部門。一九世紀の末から量子論と密接に関連しながら発展した。広義には原子核物理学を含む。
- げんし-ぶつりがく [6] 【原子物理学】 原子の性質や構造を研究する物理学の部門。一九世紀の末から量子論と密接に関連しながら発展した。広義には原子核物理学を含む。
- かく-ぶつりがく [5] 【核物理学】 原子核物理学。
- かがくぶつりがく 【化学物理学】 物性物理学の一部門。物質の分子構造や種々の物質に共通な性質などを量子論・統計力学などの物理学理論に基づいて研究する分野。
- ぶつりがく 物理科学; 物理学; butsurigaku
- かくぶつ-がく [4] 【格物学】 物理学の旧称。
- げんしかくぶんれつ 【原子核分裂】 ⇒核分裂(カクブンレツ)
- くも-ぶつりがく [5] 【雲物理学】 雲や降水ができるしくみや雲の構造を物理学的に研究する気象学の一分野。
- げんしかく 【原子核】 いくつかの核子(陽子と中性子)が核力によって結合してできた複合粒子。正電荷をもつ。大きいものでも半径は10-¹² センチメートル以下。原子の中心部にあり,その質量の大部分を占める。核。
- せいぶつ-ぶつりがく [7] 【生物物理学】 (biophysics) 物理学的方法によって生命現象を研究する学問分野。生物体の分子,特に高分子の物理的な構造や性質の究明,生命現象の分子レベルでの解明など。
- かくぶつがく 【格物学】 物理学の旧称。
- かがく-ぶつりがく クワ― [6] 【化学物理学】 物性物理学の一部門。物質の分子構造や種々の物質に共通な性質などを量子論・統計力学などの物理学理論に基づいて研究する分野。
- しょくぶつ-ちりがく [6] 【植物地理学】 植物の地理的分布についての問題を研究する学問。植物の分布や植生の成因を生態学的・地史的・進化論的に解析する。
例文
- 原子核物理学(げんしかくぶつりがく、Nuclear physics、単に核物理とも言われる):強い相互作用に従う粒子の多体問題を研究する学問領域。