すれ違う 意味
- 入れ違う いれちがう ④◎ ※一※ (動ワ五[ハ四]) (1)順序や場などを間違えて入れる。 「順番を―・う」 (2)一方が出たあとへ他方が入る。 ※二※ (動ハ下二) ⇒いれちがえる
- 擦れ違う すれちがう ④◎ (1)反対方向に向かっている人・車などが,互いのすぐ脇(ワキ)を通り抜ける。 「列車が―・う」 (2)出会うはずの人が,出会えないでしまう。ゆきちがう。 「待ち合わせ時間に遅れて―・う」 (3)議論などの論点がずれてしまう。 「話が―・う」 〝可能〞 すれちがえる
- 違う たがう ② ※一※ (動ワ五[ハ四]) (1)相違する。一致しない。くいちがう。 「事志と―・う」「案に―・わず」「なき人の御ほい―・はむがあはれなること/源氏(蓬生)」 (2)背反する。そむく。 「人の道に―・う行為」「汝(イマシ)を頼み母に―・ひぬ/万葉 3359」 (3)変わる。通常の状態でなくなる。 「いかでかは御色も―・ひてきららかにおはする人とも覚えず/大鏡(道兼)」
- すれ 【擦れ・摩れ】 すれること。こすれてできた傷。
- 入れ違い いれちがい ◎ (1)順序が間違ってはいること。いれちがえ。 (2)一方が出るとかわりに他方がはいること。いれちがえ。 「あいにくと―になる」
- 入れ違える いれちがえる ⑤ (1)間違って入れる。 「中身を―・える」 (2)互い違いになるように入れる。 〔中世後期にはヤ行にも活用した。「ニンジュヲイレチガユル/日葡」〕
- 擦れ違い すれちがい ◎ (1)違う方向に向かう人・車などが,すぐ脇(ワキ)を通り抜けること。 「―に声をかける」 (2)出会うはずのものが出会わないで終わること。ゆきちがい。 「帰宅が遅れて来客と―になる」 (3)議論の論点がずれてしまうこと。 「議論は―に終始した」
- すれ-すれ [0] 【擦れ擦れ】 (名・形動) (1) 二つの物がもう少しで触れ合うほど近いさま。「海面―に飛行機が飛ぶ」「床―まで水につかった」 (2) 限度一杯であるさま。「違反―の運転」「定刻―に到着した」 (3) 気持ちが合わないさま。仲が悪いさま。「御領分のせり合ひでお二人の親御様は―/浄瑠璃・妹背山」
- 見違う みちがう ◎③ ※一※ (動ワ五[ハ四]) 「みちがえる」に同じ。 ※二※ (動ハ下二) ⇒みちがえる
- 間違う まちがう ③ ※一※ (動ワ五[ハ四]) (1)正しくない状態になる。誤っている。違う。 「君が―・っている」「―・った考え」 (2)「間違える{(1)}」に同じ。 「計算を―・う」「一つ―・えば命取りだ」 (3)「間違える{(2)}」に同じ。 「道を―・った」 (4)行き違う。かけ違う。 「判官殿―・うてお目にかからず/浄瑠璃・忠臣蔵」 〔本来は「間違える」に対する自動詞
- 食違う 相異なる; 異なる; 分かれる; 牴牾する; ぶつかり合う; 相対する; 相違する; 異にする; 異る; 食い違う; 違う; 事変る
- すれすれ 【擦れ擦れ】 (1)二つの物がもう少しで触れ合うほど近いさま。 「海面―に飛行機が飛ぶ」「床―まで水につかった」 (2)限度一杯であるさま。 「違反―の運転」「定刻―に到着した」 (3)気持ちが合わないさま。仲が悪いさま。 「御領分のせり合ひでお二人の親御様は―/浄瑠璃・妹背山」
- ひと味違う 一味違う
- 一味違う ひと味違う
- 他と違う 抜きんでる; 目立つ; 目立った; 抜きんでた
例文
- 彼女は通りですれ違う時に私に微笑みかけた。
- 大好きでも 心がすれ違うことってあるからね
- ここにいて すれ違うかもしれない
- ここにいて すれ違うかもしれない
- 気持ちも簡単に すれ違うんだよね
- 気持ちも簡単に すれ違うんだよね
- すれ違う意識 手が触れたよね
- 銀婚式を前に すれ違うのは むなしいわね...。
- 銀婚式を前に すれ違うのは むなしいわね...。
- 将来 すれ違う人の名前まで 表示されるかも知れません