せいふううんどう 意味

• 【整風運動】
  〔「整風」は「三風整頓」の略。学風・党風・文風を三風という〕
  1942年，毛沢東が中国共産党内の思想上の主観主義・活動上のセクト主義・表現上の空言主義を克服し，マルクス主義思想の水準を高め作風を改めることを呼びかけた運動。57年から58年には第二次整風運動が，66年からは文化大革命が展開された。
  
  

• じどううんどう    【自動運動】 〔心〕 暗室内で静止した小光点を凝視すると，その小光点が動いているように見えること。
• ゆうどううんどう    【誘導運動】 〔心〕 運動の知覚の一。雲の流れにつれて月が動いているように見えたり，隣の列車の動きにつれて自分の乗っている列車が動いているように感じたりする現象。
• かきょううんどう    【下郷運動】 （１）中国で，1936年，北京の大学生が農村に抗日宣伝隊を派遣した活動。 （２）中国で，1957年以来，上級幹部を農村に送って下部の活動・労働に従事させ，農村部の発展を促進すると共に，官僚主義的・主観主義的欠点を克服させる運動。幹部下放。下郷上山。下放運動。
• かほううんどう    【下放運動】 ⇒下郷運動(カキヨウウンドウ)
• こうぞううんどう    【構造運動】 褶曲(シユウキヨク)・断層などの地質構造をつくり出す地殻運動の総称。
• こきゅううんどう    【呼吸運動】 動物が外呼吸を行うための運動。ヒトでは肋間筋と横隔膜との働きによる。
• こゆううんどう    【固有運動】 恒星の天球上での位置の変化のうち，地球の運動に起因する歳差・光行差・視差などを除いた，恒星自体の空間運動による位置変化。
• さいぼううんどう    【細胞運動】 細胞が示す運動。筋肉の収縮，繊毛運動・鞭毛運動・アメーバ運動・原形質流動，細胞分裂時の染色体の移動と細胞質のくびれなど。
• せんもううんどう    【繊毛運動】 繊毛虫類や繊毛上皮などにある繊毛の運動。一定の方向に毎秒数回から数十回繰り返される。摂食・呼吸のために水流を起こしたり，動物体の移動や，排出物・生殖産物の移送などに役立つ。
• たいよううんどう    【太陽運動】 太陽が太陽系全体を伴って恒星空間を移動している運動。その速度は一九・五 km/s，向点はヘルクレス座。
• ていこううんどう    【抵抗運動】 ⇒レジスタンス
• とうゆううんどう    【東遊運動】 一九世紀末ベトナムに起こった近代化運動。知識人たちがフランス支配からの脱却をめざし，東方（日本）へ留学。トンズー運動。
• べんもううんどう    【鞭毛運動】 移動・摂食あるいは消化・排出などのために，鞭毛を有する生物体や生殖細胞が鞭毛を動かして行う運動。