てんいち-てんじょう 意味
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意味
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- ―ジヤウ [5]
【天一天上】
暦注の一。天一神が天に上る癸巳の日,また,その日から一六日間。方角の禁忌のない期間。
- てんいちてんじょう 【天一天上】 暦注の一。天一神が天に上る癸巳の日,また,その日から一六日間。方角の禁忌のない期間。
- てんじょう 【天上】 (1)空。空の上。天。 「―の音楽」 (2)天に上ること。また,死ぬこと。昇天。 「細き長き物の―するを見たりき/妾の半生涯(英子)」「親の―し給ひてのち/宇津保(俊蔭)」 (3)仏教で,天人の世界。天道。天上界。 →天 →六道 (4)程度が最もはなはだしいこと。最高。 「あほらしいの―といふもの/文明開化(祐一)」 (5)二階。 「―へ上がつて寝ますべい/滑稽
- てんじょうてんげ 【天上天下】 天上の世界と天の下の世界。全世界。
- てんじょう-てんげ ―ジヤウ― [5] 【天上天下】 天上の世界と天の下の世界。全世界。
- てんいち 【天一】 (1)中国で,星の名。天帝の神。戦闘をつかさどり,人の吉凶を知るという。 (2)「天一神(ジン)」に同じ。
- てんいち-じん [4] 【天一神】 陰陽道(オンヨウドウ)でまつる神の名。己酉(ツチノトトリ)の日に天から降り,家の東北隅から,四四日間で南西北と一巡して癸巳(ミズノトミ)の日に正北から上天する。この神のいる方角に向かって行くことを避けた。さすがみ。なかがみ。天一。 方塞がり
- あお-てんじょう アヲテンジヤウ [3] 【青天井】 (1) 青空。空。空を天井に見立てていう。野天(ノテン)。 (2) 物の値段や取引相場が天井知らずに長期間上がり続ける状態。
- おお-てんじょう オホテンジヤウ [3] 【大天井】 長期的な相場の変動に現れるいくつかの高値のうち最も高いもの。 大底
- おち-てんじょう ―テンジヤウ [3] 【落(ち)天井】 茶室で,亭主の座る点前畳(テマエダタミ)の天井を,他の天井面よりも一段低く作ったもの。客に対する亭主の謙譲の気持ちを表す。落とし天井。
- くみ-てんじょう ―テンジヤウ [3] 【組(み)天井】 (1) 「組み入れ天井」に同じ。 (2) 「小組(コグ)み格天井(ゴウテンジヨウ)」に同じ。
- ごう-てんじょう ガウテンジヤウ [3] 【格天井】 角材(格縁(ゴウブチ))を格子に組んで裏に板を張った天井。組み入れ天井とは異なり,梁(ハリ)からつるして支える。
- つり-てんじょう ―テンジヤウ [3] 【釣(り)天井】 つり上げておき,落下させて下にいる者を圧殺するよう仕掛けた天井。江戸初期に作られたとされる,宇都宮藩のものが有名。
- てんじょうが 【天井画】 天井に装飾として描かれる絵。
- てんじょうね 【天井値】 取引で,一定の期間中の相場が一番高いときの値段。 ⇔底値(ソコネ)
- てんじょう-いん ―ヰン [3] 【添乗員】 団体旅行の客に付き添って世話をする旅行会社の職員。