にしきじそ 意味
- にしき-じそ [3] 【錦紫蘇】 コレウスの別名。
- しきじ 【式次】 儀式を進行させる順序。式の次第(シダイ)。 ; 【式事】 (1)儀式に関すること。 (2)儀式の行事。
- にしき 【錦】 (1)種々の色糸を用いて華麗な模様を織り出した織物の総称。模様を経(タテ)糸で表す経錦(タテニシキ)と,緯(ヨコ)糸で表す緯錦(ヨコニシキ)がある。唐織(カラオリ)・綴(ツヅレ)織・金襴など。現在,西陣が主産地。 「金銀珊瑚(キンギンサンゴ)綾(アヤ)―」 (2)色や模様の美しいもの。 「紅葉の―」「みわたせば柳桜をこきまぜて宮こぞ春の―なりける/古今(春上)」 ――を飾・る
- じそ 【自訴】 (1)「自首」に同じ。 「其筋へ―なして所刑に預らんと存ずれども/近世紀聞(延房)」 (2)自分の側から訴えを起こすこと。 「われ―のことあるにより在京仕りて候/謡曲・砧」
- しきじかん 【職事官】 「職事(シキジ){(1)}」に同じ。
- しきじつ 【式日】 (1)儀式のある日。 (2)祝日。祭日。 (3)特定の行事や用事を行うことに定めてある日。
- しきじゃく 【色弱】 色覚の三要素(赤・緑・青)のうち,ある系統の色覚が他の色覚に比べて比較的弱い状態。 →色覚異常
- しきじょう 【式条】 ⇒式目(シキモク)(1) ; 【式場】 儀式の行われる場所。
- しきじん 【式神・識神】 ⇒しきがみ(式神)
- しきじ-かん ―クワン [3] 【職事官】 「職事(シキジ){ (1) }」に同じ。
- ちしきじん 【知識人】 知的あるいは精神的労働に携わっている人。インテリ。
- やしきじろ 【屋敷城】 屋敷構えの,小さい城。
- あずま-にしき アヅマ― [4] 【吾妻錦】 海産の二枚貝。殻長7センチメートル内外。扇形で,殻表には放射状の肋(ロク)が走り,前縁両端に耳状の突起がある。色彩は白・赤・橙(ダイダイ)・紫・黄など変化に富む。美味。日本各地の沿岸に分布。東北・北海道に分布するものをアカザラガイとよぶ。
- あやにしき 【綾錦】 綾と錦。衣服・紅葉などの美しいものの形容にもいう。 「―を身にまとう」
- あや-にしき [3] 【綾錦】 綾と錦。衣服・紅葉などの美しいものの形容にもいう。「―を身にまとう」
例文
- 和名は金襴紫蘇(きんらんじそ)、錦紫蘇(にしきじそ)。